XMの口座に表示される「残高」は入金額に確定損益を反映した現金、「クレジット」は取引に使えるボーナスです。どちらも証拠金として使えますが、クレジット自体は出金できません。
出金や口座間の資金移動をすると、クレジットも減ったり移動したりします。この記事では、残高とクレジットの違い、損失が出たときの扱い、出金・資金移動時のルールを図解と具体例で説明します。
XMの残高(バランス)とクレジット(ボーナス)の違い

大きな違いは、残高は出金できる現金、クレジットは出金できない取引専用のボーナスという点です。利益を確定すると残高に加算され、損失を確定すると残高から差し引かれます。
残高(バランス)
残高(バランス)は、入金したお金に確定損益や出金などを反映した金額です。まだ決済していないポジションの含み損益は含まれません。
- 取引口座に入金した実際のお金
- 有効証拠金として利用可能
- 取引で得た利益は残高に反映
- 口座の「現金」に相当するもので、出金可能
クレジット(ボーナス)
クレジット(ボーナス)は、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどで付与される取引専用の資金です。クレジットそのものは出金できませんが、取引で得た利益は残高に加算され、出金の対象になります。
- XMが提供するボーナスやプロモーションによって付与される資金
- 有効証拠金として利用可能
- そのまま出金はできない
- クレジットを利用した取引で得た利益は残高に加算
残高・クレジットと有効証拠金の関係
ポジションを持っている間は、残高だけでは口座全体の損益が分かりません。有効証拠金は、残高とクレジットに含み損益を反映した金額です。
ポジションがないとき
10万円 + 6万円 = 有効証拠金16万円
2万円の含み損があるとき
10万円 + 6万円 − 2万円 = 有効証拠金14万円
含み損が増えても、決済するまでは残高の表示が変わらないことがあります。取引を続けられる余裕は、残高に加えて有効証拠金・余剰証拠金・証拠金維持率で確認しましょう。
XMの残高(バランス)とクレジットの6つのルール

XMでは、出金・口座間の資金移動・取引による損失・口座の休眠によって、残高とクレジットの扱いが変わります。
特に、出金やボーナス対象外口座への資金移動では、現金だけでなくクレジットも減ります。手続き後にいくら残るかを、以下の6つのルールで確認してください。
ルール1|出金する残高と同じ割合のクレジットが消滅する

XMでは、残高に対する出金額の割合に応じて、クレジットも同じ割合だけ差し引かれます。
例えば、残高10万円・クレジット6万円の口座から5万円(残高の50%)を出金すると、クレジットも50%の3万円が消滅します。出金後は残高5万円・クレジット3万円です。
・残高の100%出金すると
クレジットの100% 6万円消滅
・残高の50%出金すると
クレジットの50% 3万円消滅
・残高の20%出金すると
クレジットの 20% 1万2,000円消滅

ポジション保有中の出金では、クレジットの減少分も有効証拠金に影響します。出金額だけを引いて計算しないようにしましょう。
出金依頼をキャンセルした場合や依頼が却下された場合は、その依頼で差し引かれたボーナスが自動的に戻ります。
ルール2|資金移動時、残高とクレジットは同じ割合で移動する

ボーナス対象口座どうしで資金移動すると、残高の移動割合に応じてクレジットも一緒に移動します。クレジットだけを移したり、クレジットを元の口座に残して現金だけを移したりすることはできません。
残高とクレジットがそれぞれ5万円ある口座から、残高1万円(20%)を移すと、クレジットも1万円(20%)移動します。残高5万円をすべて移す場合は、クレジット5万円もすべて移動します。
XMの資金移動についての関連記事
ルール3|ボーナス対象外口座への資金移動では、移動分のボーナスが消滅する

ボーナス対象外口座へ資金移動すると、移動額に応じて一緒に移るはずだったボーナスは消滅します。
対象外口座への資金移動で消滅したボーナスは、元の口座に資金を戻しても復活しません。移動先がそのボーナスの対象口座か、先に確認してください。

入金ボーナスやXMPから交換した取引ボーナスは、KIWAMI極口座・ゼロ口座へ移せません。口座開設ボーナスやXMPの獲得対象とは別のルールです。キャッシュバック口座など、ボーナス対象外の口座へ移す場合も注意してください。
XMのクレジットの消滅についての関連記事
ルール4|損失は残高から消費される

XMでは、取引の損失は現金の残高から先に差し引かれます。残高がある間に「クレジットだけを先に使う」といった指定はできません。残高を使い切った後も、クレジットは証拠金として取引に利用できます。
ルール5|XMのクレジットはクッション機能がある

XMのクレジットにはクッション機能があります。
クッション機能とは、現金の残高がなくなっても、残っているボーナスを証拠金として使える仕組みです。含み損が現金の残高を上回った場合も、クレジットが有効証拠金を支えます。
ただし、クレジットが残っていれば必ずポジションを維持できるわけではありません。XMでは通常、証拠金維持率が20%以下になるとロスカットの対象です。
クッション機能が無いボーナスに注意
クッション機能のないボーナスでは、現金の残高や有効証拠金が一定の水準に達すると、ボーナスが消滅したり、損失を支えられなくなったりします。消滅する条件は業者・キャンペーンごとに異なります。
ボーナスのクッション機能については以下の記事で詳しく解説しています。
ルール6|口座休眠になると全クレジットが消滅

XMで口座が休眠状態になると、付与済みの取引ボーナスが消滅し、残高から口座維持費が差し引かれます。すべての口座で取引・入金・出金・内部振替・追加口座開設が90日以上ない場合が休眠の条件です。
しばらく利用する予定がない場合は、残高とボーナスの扱いを確認しておきましょう。休眠前に出金する場合も、出金割合に応じてクレジットが減るルールは適用されます。
・口座維持費は月10ドル。利用可能残高が10ドル未満なら残額全額、0なら請求なし。
・付与済みの取引ボーナスは消滅。
・90日間無活動で、残高が0または5ドル・500円・5ユーロ以下の口座はアーカイブの対象。
XMの残高(バランス)とクレジット(ボーナス)の確認方法

XMの残高とクレジットはXMの会員ページから確認する方法と、MT4/MT5で確認する方法があります。
同じ口座を選んだうえで、「残高」「クレジット」「有効証拠金」の欄を確認します。口座を複数持っている場合は、口座番号も確認してください。
XMの会員ページから確認する方法
XMTradingポータル(会員ページ)にログインし、確認したい取引口座を選びます。口座情報の「残高」と「クレジット」を確認してください。

MT4/MT5で確認する方法
パソコン版MT4は【ターミナル】の【取引】タブ、MT5は【ツールボックス】の【取引】タブで確認します。スマホ版は【トレード】画面を開くと、残高やクレジット、有効証拠金を確認できます。

XMの残高(バランス)とクレジット(ボーナス)の仕組みについてよくある質問

XMの残高とクレジットの仕組みに関するよくある質問をまとめているので参考にしてください。









