スプレッドが1pips違うと、取引コストはいくら変わるのでしょうか。このスプレッド計算ツールでは、スプレッド・往復取引手数料・ロット数から合計コストを計算できます。
FX通貨ペアに加え、ゴールド・ビットコイン・日経225などのCFDに対応。計算結果は日本円・米ドル・ユーロで表示できます。下の使い方では、銘柄ごとの入力単位と計算例も説明します。
※為替レートはMT4からリアルタイムに取得
スプレッド計算ツールの使い方
まずは、銘柄の種類を選択します。USDJPYやEURJPYは「右側がJPYの通貨ペア」、EURUSDやGBPUSDは「右側がUSDの通貨ペア」を選びます。CFDは銘柄名を選んでください。
選択した銘柄によって、スプレッドの入力単位と1ロットの数量が変わります。入力欄に表示される単位を確認してから、次へ進みます。


スプレッドは、FX通貨ペアとゴールドはpipsで入力します。そして、ゴールドを除くCFDの場合はpointで入力します。


この計算機では、ビットコイン・US30・US500は「買値(Ask)−売値(Bid)」を100倍して入力します。例えば、ビットコインの売買価格差が12.3ドルなら「1230」です。MT4/MT5のスプレッド表示をそのまま使えるのは、売買価格が小数点第2位まで表示されている場合です。
日経225は100倍せず、売買価格差をそのまま入力します。差が15円なら「15」です。ゴールドは、この計算機では価格差0.1ドルを1pipとして入力します。


CFDのスプレッド入力例の詳細
ビットコイン・US30・US500では、MT4/MT5の価格表示の桁数にかかわらず、売買価格差を100倍すれば、この計算機の入力値に換算できます。
以下に、売買価格の小数点やスプレッドの入力例をまとめたので、参考にしてください。
| 銘柄 | 売買価格差 | 入力例 |
|---|---|---|
| BTCUSD | 58195-58183= 12USD | 1200 |
| 58195.5-58183.2= 12.3USD | 1230 | |
| 58195.55-58183.21= 12.34USD | 1234 | |
| US30 | 41955-41954= 1USD | 100 |
| 41955.5-41954.3= 1.2USD | 120 | |
| 41955.55-41954.32= 1.23USD | 123 |
取引手数料は、1ロットあたりの往復取引手数料を入力して、その通貨を選択します。取引手数料が無料でスプレッドのみの場合は、空欄または「0」で計算できます。
片道3ドルなら往復分の「6」を入力し、通貨は「USD」を選びます。手数料は取引予定のロット数を掛けず、1ロットあたりの金額を入力してください。計算機がロット数に合わせて換算します。


ロットは、入力欄上部のコントラクトサイズ(1ロットの数量)を確認して入力します。通貨ペアは1ロット=10万通貨なので、1万通貨なら「0.1」です。
業者や口座によって1ロットの数量が異なります。利用口座の数量と計算機の表示が一致しているか確認してください。


計算結果の通貨では、ご自身の口座通貨や、換算したい通貨を「日本円,米ドル,ユーロ」から選択してください。


【計算する】ボタンをクリックすると、スプレッドの計算結果が表示されます。


スプレッドの計算方法|1pipsはいくら?
金額で比べるには、スプレッドを価格差に直して取引数量を掛けると、スプレッド分のコストが求められます。別途取引手数料がある口座では、往復分の手数料も加算します。
ドル円など、右側がJPYの通貨ペア
ドル円やユーロ円では、1pip=0.01円です。スプレッド1pipsで1万通貨を取引する場合は「1×0.01円×10,000通貨=100円」となります。
| 取引数量 | 0.5pips | 1pips |
|---|---|---|
| 1,000通貨 | 5円 | 10円 |
| 1万通貨 | 50円 | 100円 |
| 10万通貨 | 500円 | 1,000円 |
同じ1pipsでも、取引数量が10倍ならコストも10倍になります。口座を比較するときは、スプレッドだけでなく取引予定の数量を揃えて計算しましょう。
ユーロドルなど、右側がUSDの通貨ペア
ユーロドルやポンドドルでは、1pip=0.0001ドルです。スプレッド1pipsで1万通貨なら「1×0.0001ドル×10,000通貨=1ドル」。円換算では、さらにドル円レートを掛けます。1ドル=150円なら、コストは150円です。
取引手数料がある場合の合計コスト
例えばユーロドルで、スプレッド1.5pips・往復手数料6ドル/ロット・取引数量0.1ロットの場合、スプレッド分は1.5ドル、手数料は0.6ドルで、合計2.1ドルです。
計算機にはスプレッド「1.5」、取引手数料「6 USD」、ロット「0.1」を入力します。表示される総取引コストは、スプレッドと往復手数料の合計です。保有中のスワップや約定時のスリッページは含みません。
計算式の出典:松井証券「スプレッドのコスト計算方法」。入力単位・計算機の出力はTR-MATEにて確認。





