XMのスタンダード口座の0.01ロットでもまだ金額が大きいと感じて、マイクロ口座とスタンダード口座で何が違うのか迷っている人は多いと思います。
XMTrading(エックスエム)のマイクロ口座でドル円を最小の10通貨(MT4で0.01ロット)取引すると、10円動いても損益は約100円です。
この記事では、XMマイクロ口座の取引条件を他の口座タイプと比べ、メリット・デメリットと使う前の注意点をまとめています。記事後半では、筆者がスタンダード口座やKIWAMI極口座と合わせてマイクロ口座を使っている理由と、その使い方も紹介しています。
- マイクロ口座の取引条件
- 他の口座タイプとの違い
- メリットとデメリット
- 使う前の注意点
- マイクロ口座の追加方法
- 1ロット=1,000通貨のミニ口座
- 0.01lot(MT5は0.1lot)から100lotまで注文可能
- スプレッドはスタンダード口座と同じ
- 最大レバレッジは1,000倍
- EAによる自動売買にも対応
- XMのボーナスを全て利用可能
- マイクロ仕様で取引できるのはFXとゴールド・シルバー
XMマイクロ口座とは
XMのマイクロ口座は、1ロットが1,000通貨で、スタンダード口座の100分の1の数量から取引できる口座タイプです。

取引サイズが小さいので、少ない資金でFXを始めたい方や、EAを本番の口座で検証したい方に向いています。
| 項目 | マイクロ口座 |
|---|---|
| 1ロット | 1,000通貨 |
| 最小ロット | 0.01lot(MT4)/ 0.1lot(MT5) |
| 最大ロット | 100lot(10万通貨) |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 |
| ロスカット水準 | 20% |
| スプレッド | スタンダード口座と同じ |
| 取引手数料 | 無料 |
| 口座開設ボーナス | ○ |
| 入金ボーナス | ○ |
| ロイヤルティプログラム | ○ |

最小10通貨(MT4の場合)から取引でき、ドル円で10円動いても損益は約100円程度です。XMの口座開設ボーナスだけでも十分に取引を始められます。
なお、マイクロ口座にはデモ口座がありません。操作の練習はスタンダード口座などのデモ口座で行い、マイクロ口座は少額のリアル取引に使う形になります。デモとリアルの違いは「XMのデモ口座とリアル口座の違い」で比べています。
マイクロ口座と他口座タイプを比較
XMには4つの口座タイプがあり、マイクロ口座とスタンダード口座の違いは、1ロットの数量と1回に注文できるロット数の上限で、スプレッドやボーナスは同じです。
XMの4つの口座タイプ比較表

| 比較項目 | Micro | Standard | KIWAMI | ZERO |
|---|---|---|---|---|
| 1ロット | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
| 最小ロット | 0.01lot(10通貨)※1 | 0.01lot(1,000通貨) | 0.01lot(1,000通貨) | 0.01lot(1,000通貨) |
| 最大ロット | 100lot | 50lot | 50lot | 50lot |
| 平均スプレッド(USDJPY)※2 | 2.53pips | 2.53pips | 1.33pips | 0.23pips+手数料 |
| 取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 往復$10など/lot |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
| 入金ボーナス | ○ | ○ | × | × |
| ロイヤルティプログラム | ○ | ○ | ○ | × |
※1 MT5の最小ロットは0.1lot(100通貨)
※2 平均スプレッドは、TR-MATEのリアルタイムスプレッド表の直近7営業日平均(2026年11月2日時点)です。ZEROは別に往復の取引手数料がかかります。
マイクロ口座の100ロットは10万通貨、スタンダード口座の50ロットは500万通貨です。

マイクロ口座はスタンダード口座とスプレッドやボーナスが同じで、1ロットの取引数量が1/100になり、1回に注文できるロット数の上限も異なる口座タイプです。
※XMの口座タイプの違いについては「XM口座タイプ比較」をご覧ください。
マイクロ口座がおすすめな人・おすすめしない人

おすすめな人
- 少額からFXを始めたい人
- リアル環境で取引の練習をしたい人
- 低リスクでEAを検証したい人
- ボーナスを全て活用したい人
おすすめしない人
- 取引コストを重視する人
- 大きな利益を狙いたい人
- スキャルピングがメインの人(スプレッドが広めのため)
XMで人気の口座タイプはどれ?
アンケートでは、XMのメイン口座として「スタンダード口座」と答えた人が最も多い結果でした。
【匿名アンケート】
※アンケートにご回答いただくと、現在の統計結果をご確認いただけます。
マイクロ口座のメリット・デメリット
マイクロ口座のメリットは、少ない資金でリアルの取引を試せて全てのボーナスを使えることで、デメリットはスプレッドが広めで大きな利益を狙いにくいことです。
メリット:低リスクで取引ができる

マイクロ口座の最大の強みは、リアル環境で損益を小さく抑えて取引できる点です。
最小ロット(0.01lot=10通貨)で取引した場合、ドル円が10円動いても損益はわずか100円程度。デモ口座と違い本番環境なので、約定力やスプレッドの変動も実際の感覚で確かめられます。
| ロット数 | 1円の値動き | 10円の値動き |
|---|---|---|
| 0.01lot(10通貨) | 10円 | 100円 |
| 0.1lot(100通貨) | 100円 | 1,000円 |
| 1lot(1,000通貨) | 1,000円 | 1万円 |
| 10lot(1万通貨) | 1万円 | 10万円 |
EAやスキャルピングの制限もないため、さまざまな手法を少ない損益で検証できます。
ただし、ロット数を増やせば損益も同じ割合で大きくなり、少ない証拠金に対して大きく建てればマイクロ口座でもすぐにロスカットされます。
XMには、口座残高がマイナスになったときにゼロへ戻すマイナス残高リセットがあり、通常は口座の資金を超える損失は請求されません。ただし、両建ての濫用など規約違反の取引には適用されないことがあります。
メリット:全てのボーナスを利用可能

マイクロ口座は、XMの全てのボーナスキャンペーンに対応しています。
| ボーナス | Micro | Standard | KIWAMI | ZERO |
|---|---|---|---|---|
| 口座開設ボーナス | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 入金ボーナス | ○ | ○ | × | × |
| ロイヤルティプログラム | ○ | ○ | ○ | × |
口座開設ボーナスだけでも、マイクロ口座なら十分に取引を始められます。
デメリット:スプレッドが広め

マイクロ口座のスプレッドはスタンダード口座と同じで、XMの中では最も広い水準です。
| 銘柄 | Micro/Standard | KIWAMI | ZERO(手数料込) |
|---|---|---|---|
| USDJPY | 2.53pips | 1.33pips | 1.81pips |
| EURUSD | 1.99pips | 1.09pips | 1.29pips |
| GBPUSD | 2.35pips | 1.25pips | 1.95pips |
| GOLD | 5.60pips | 2.62pips | 5.33pips |
ZEROは往復の取引手数料を含めた値です(TR-MATE計算)。最新の平均スプレッドは、TR-MATEのリアルタイムスプレッド表で確認できます。
取引コストを重視する方や、頻繁にトレードする方はKIWAMI極口座の方が有利です。
デメリット:大きな利益には不向き
マイクロ口座は取引サイズが小さい分、大きな利益を狙うには向いていません。
同じ1ロットでも、スタンダード口座なら1円の値動きで約10万円の損益ですが、マイクロ口座では約1,000円にしかなりません。
| 値動き | マイクロ口座(1lot) | スタンダード口座(1lot) |
|---|---|---|
| 1円 | ±1,000円 | ±10万円 |
| 10円 | ±1万円 | ±100万円 |
とはいえ、数量が小さいからこそ気楽に長く持てる面もあります。マイクロ口座で最小ロット(10通貨)のポジションを長期保有している例は、「XM複数口座の使い分け」の解説で紹介しています。
練習や検証を終えて本格的にトレードしたい場合は、スタンダード口座やKIWAMI極口座を追加で開設しましょう。開設済みの口座タイプは変更できないため、マイクロ口座をスタンダード口座に切り替えることはできません。
マイクロ口座の注意点

マイクロ口座を使う前に確かめたいのは、MT4とMT5の最小ロット、1回の注文上限、マイクロ仕様になる銘柄、シンボル名、レバレッジ制限の5つです。
MT4とMT5で最小ロットが異なる

マイクロ口座の最小ロットは、プラットフォームによって異なります。
| プラットフォーム | 最小ロット |
|---|---|
| MT4 | 0.01lot(10通貨) |
| MT5 | 0.1lot(100通貨) |
MT4とMT5は口座ごとに選ぶため、10通貨から取引したい場合は、口座を開設するときにMT4を選択してください。
1回の注文上限は10万通貨

マイクロ口座の最大ロットは100lot(10万通貨)です。1回の注文で10万通貨を超えるポジションは建てられません。
ただし、保有ポジションと予約注文を合わせて最大200件まで持てるので、分割すれば最大2,000万通貨(他口座の200lot相当)の取引は可能です。
マイクロ仕様はFXとゴールド・シルバーのみ

1ロット=1,000通貨のマイクロ仕様が適用されるのは、FX通貨ペアとゴールド・シルバーのみです。
| 銘柄 | マイクロ口座 | 他口座 |
|---|---|---|
| FX通貨ペア | 1,000通貨 | 10万通貨 |
| ゴールド | 1oz | 100oz |
| シルバー | 50oz | 5,000oz |
| その他CFD | 他口座と同じ | ー |
株価指数、エネルギー、仮想通貨などのCFDではマイクロ口座のメリットである少額取引ができません。他口座と同じ取引サイズになります。
シンボル表記は末尾に「micro」

マイクロ口座で取引する銘柄は、シンボルの末尾に「micro」がつきます。
| 口座タイプ | USDJPY表記 |
|---|---|
| マイクロ | USDJPYmicro |
| スタンダード | USDJPY |
| KIWAMI極 | USDJPY# |
| ZERO | USDJPY. |
MT4/MT5で銘柄を選ぶ際、口座タイプに合ったシンボルを選択しないと取引できないので注意してください。
レバレッジ規制は他口座と同じ4万ドル
XMでは、保有している全ての口座の有効証拠金額の合計が、4万ドルを超えるとレバレッジが制限されます。マイクロ口座であっても同様にカウントされます。
| 有効証拠金 | 最大レバレッジ |
|---|---|
| $40,000以下 | 1,000倍※ |
| $40,001~$80,000 | 500倍 |
| $80,001~$200,000 | 200倍 |
| $200,000以上 | 100倍 |
※ゼロ口座は有効証拠金$4万以下でも最大レバ500倍
※「XMのレバレッジ制限」の記事で詳しく解説しています。
筆者がマイクロ口座も使う理由
XMではスタンダード口座やKIWAMI極口座を使う人が多いですが、筆者はマイクロ口座も使いやすいと感じていて、スタンダード口座やKIWAMI極口座と使い分けています。
マイクロ口座の使い道の1つ目は、少ない資金でもポジションを細かく分けて積めることです。
筆者の最近のトレードスタイルは、証拠金1,000ドルに対してマイクロ0.01ロットを基本にして、ポジションを積んでいく形をとっています。相場の状況によっては10ポジション以上積むこともありますが、損失は10%以内で損切りするルールにしています。
これをスタンダード口座で同じリスク管理でやろうとすると、10万ドルの資金が必要になります。
| 口座タイプ | 0.01lot × 10ポジション | 同じリスク管理に必要な資金 |
|---|---|---|
| マイクロ | 10通貨 × 10 = 100通貨(MT4) | 約1,000ドル |
| スタンダード | 1,000通貨 × 10 = 1万通貨 | 約10万ドル |
ポジションを積む使い方の1つにナンピンがありますが、ナンピンは相場が逆に動くほど含み損が膨らむ手法です。ナンピンやマーチン手法の自動売買が数か月で破綻するのを何度も見てきた経験は、「FXの成績偽装の見分け方」の解説で紹介しています。
マイクロ口座でナンピンをするなら、どこまでの損失で全部切るかを先に決めておくことが前提です。
2つ目は、新しい手法やEAを、本番の口座で小さな数量から試せることです。デモ口座と違い、実際の約定やスプレッドの動きの中で確かめられます。
3つ目は、ゴールドも小さな数量から取引できることです。マイクロ口座のゴールドは1ロットが1ozで、他の口座(1ロット100oz)の100分の1です。
「スタンダードの0.01ロットでも大きすぎる」と感じる方には、マイクロ口座はかなりおすすめです。
大きく勝つことよりも、退場せずにコツコツ続けることを重視する方には、マイクロ口座が合っていると思います。
マイクロ口座を追加する方法
- XMの会員ページへアクセス
- 口座一覧の一番右へ
- 追加口座開設を選択
- マイクロ口座を選択
- レバレッジと基本通貨を選択
- パスワードを設定
XMでマイクロ口座を開設する場合、すでに口座を保有している方と、まだ保有していない方で、開設の手順が異なります。
すでにXMで口座を保有している場合は、会員ページの「追加口座開設」からマイクロ口座を追加できます。
まだXMで口座を保有していない方は、XM口座開設方法の記事をご覧ください。
XMの追加口座を開設する手順
以下のボタンよりXMの会員ページ(マイページ)へログインします。
会員ページの口座一覧を右にスワイプし、一番右に移動します。

口座一覧の右側の【追加口座開設】をタップします。

取引プラットフォームを「MT4かMT5」から選択して、口座タイプ(マイクロ口座)をタップします。

MT4とMT5では最小取引単位が異なり、MT4=10通貨(0.01lot)、MT5=100通貨(0.1lot)
レバレッジと基本通貨を選択したら、利用規約にチェックを入れて、【続行する】をタップしてください。

- レバレッジ:選択(マイクロ口座の最大は1,000倍)
- 基本通貨:USD/EUR/JPYから選択
追加口座用のパスワードを設定し、【完了】をタップします。

- 10~15文字でローマ字の大文字・小文字と数字・特殊記号を各1文字以上含めて設定
- 利用可能な記号は「 #[]()@$&*!?|,.^/\+_- 」
マイクロ口座の追加開設が完了すると「口座番号・プラットフォーム・サーバー名」が表示されます。

登録メールにも、口座IDとサーバー情報が届くので、大切に保管しましょう
XMのマイクロ口座でよくある質問(FAQ)














