- HFMスワップフリーの基本仕様
- 適用期間と解除条件
- 対象銘柄
- 利用時の注意点
- 他社との比較・優位性
HFM(旧HotForex)のスワップフリーは、対象銘柄のスワップポイントが一定期間免除される魅力的なサービスです。適用期間は銘柄ごとに異なります。
本記事では、HFMのスワップフリーの具体的な仕様や注意点を詳しくまとめています。
HFMのスワップフリーとは?対象銘柄・期間・申請方法・制限事項

スワップフリーとは、ポジションを翌日に持ち越す際に発生するスワップポイント(金利差調整分)が免除される取引サービスです。
スワップフリーの適用期間内であれば、どれだけ長くポジションを保有してもスワップコストがかからないメリットがあり、コスト負担を気にせず、純粋にレートの値動きに集中できるため、中長期的な取引戦略を立てやすくなります。
HFMのスワップフリー対象銘柄と適用期間
HFM公式では、次の銘柄がスワップフリー対象銘柄として案内されています。銘柄ごとに適用期間が異なるため、適用期間もチェックしましょう。
| カテゴリー | 対象銘柄 | スワップフリー期間 |
|---|---|---|
| FX通貨ペア(メジャー) | CADCHF・CADJPY・CHFJPY・EURCAD・EURCHF・EURGBP・EURJPY・EURUSD・GBPCAD・GBPCHF・GBPJPY・GBPUSD・USDCAD・USDCHF・USDJPY | 45日間 |
| FX通貨ペア(マイナー) | AUDCAD・AUDCHF・AUDJPY・AUDNZD・AUDUSD・EURAUD・EURNZD・GBPNZD・NZDCAD・NZDCHF・NZDJPY・NZDUSD | 45日間 |
| 貴金属 | XAUEUR・XAUUSD | 45日間 |
| エネルギー(スポット) | USOIL.S | 45日間 |
| エネルギー(スポット) | UKOIL.S | 6日間 |
| エネルギー(先物) | USOIL・UKOIL | 無期限 |
| 株価指数(スポット) | AUS200・FRA40・GER40・HK50・JPN225・NETH25・SPA35・SUI20・UK100・USA100・USA30 | 45日間 |
| 株価指数(先物) | EU50.F・FRA40.F・GER40.F・JP225.F・N25.F・SUI20.F・UK100.F・US100.F・US30.F・US500.F・VIX.F | 無期限 |
| コモディティ | Cocoa・Coffee・Copper・Cotton・Sugar | 無期限 |
| 債券 | EUBUND.F・UKGILT.F・US10YR.F | 無期限 |
人気銘柄である、ドル円やユーロドル、ゴールド、株価指数スポット等はスワップフリーが45日間適用されるので中長期の戦略も立てやすくなります。一方で、UKOIL.Sは6日間と短く設定されているので注意しましょう。
※対象銘柄は変更される場合があります。詳細は、HFM公式サイトの「ロールオーバーポリシー」のページでスワップフリー対象銘柄を確認する事が可能です。
HFMスワップフリーの申請方法・対象口座タイプ
HFMでは対象の口座を開設すると自動的にスワップフリーのサービスが適用されます。特別な申請も必要ありません。
スワップフリーの対象口座は、KATANA口座、CENT口座、ZERO口座、PRO口座、PREMIUM口座です。トップアップボーナス口座は対象外です。
スワップフリーの解除条件・制限事項
スワップフリーはとても便利なサービスですが、HFMに負担をかけすぎると解除されてしまう可能性があります。HFMの公式サイトでは、以下のように解除条件について言及しています。
HFMは、イスラム教徒のお客様を対象とした特別なスワップフリー取引口座をご用意しています。しかしながら、一部の商品については、ポジションを連続して一定期間保有されるとキャリー手数料が適用される場合があります。
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スワップフリー条件が正しく適用されているかを確認するため、上記商品の取引履歴は、常にモニターされています。当社は、独自の裁量により、スワップフリー条件を撤回する権利を有します。
このように、解除条件は具体的に記されておらず、HFMの裁量により解除されます。

個人的な経験では、マイナススワップの銘柄を大ロットで長期間持つなど、ブローカーの負担になりすぎる場合はどの業者でもスワップフリーは解除されます。
HFMスワップフリー利用時のデメリット・注意点
HFMのスワップフリーは便利なサービスですが、利用する際にはいくつかの重要な制限や条件があります。
これらを理解せずに取引を続けると、予期せぬタイミングでスワップフリーが解除されるかもしれません。
安心してスワップフリーを活用するために、事前に知っておくべき注意点を詳しく見ていきましょう。
1. 銘柄ごとに適用期間が異なる
HFMのスワップフリー適用期間は、すべての対象銘柄で同じではありません。
FX通貨ペアや貴金属、株価指数のスポットなどは45日間、UKOIL.Sは6日間です。一方、エネルギーや株価指数の先物、コモディティ、債券には無期限で適用される銘柄があります。
6日間または45日間の適用期間が終了した後は、ポジションを翌日に持ち越す際の費用(キャリー手数料)が掛かるようになります。
2. 取引条件の遵守
以下の条件に違反するとスワップフリーが解除される可能性があります:
解除対象となる行為:
- 大ロットでの長期保有
- 複数口座を使った両建て取引
- 業者側が「悪用」と判断する取引パターン
重要: 解除判断は業者側の裁量によるため、適切な取引量と頻度を心がけましょう。
他社のスワップフリーと比較
HFMのスワップフリーと他のFX業者では、どのような違いがあるのでしょうか。適用期間、対象銘柄、適用・解除条件の3つの観点から詳しく比較しました。
スワップフリーの適用期間で比較
スワップフリーの適用期間は、業者・口座タイプ・対象銘柄によって異なります。
HFMは全対象銘柄が一律45日間ではなく、銘柄ごとに6日間・45日間・無期限のいずれかが適用されます。一方で、XMTradingとExnessには日数による上限がありませんが、取引状況や利用方法によってスワップフリーが解除される場合があります。
| 業者名 | 適用期間 |
|---|---|
| HFM | 銘柄により6日間・45日間・無期限 |
| XMTrading | 無期限(会社の裁量により解除される場合あり) |
| Exness | 無期限(取引活動により資格を失う場合あり) |
| FXGT | PRO口座は最大6日間、Optimus口座は最初の2日間 |
| XS.com | 1~10日間(銘柄別) |

適用期間が具体的に決められている点に好感が持てます。45日間の対象銘柄であれば、中長期の取引にも十分活用できるでしょう。
対象銘柄の比較
HFMのスワップフリーはFX通貨ペアだけでなく、コモディティや債券まで幅広いカテゴリーに対応しています。ただし、仮想通貨取引のスワップフリーには対応していません。
| 業者名 | 対象銘柄カテゴリー |
|---|---|
| HFM | 通貨ペア、貴金属、エネルギー、株価指数、コモディティ、債券 |
| XMTrading | KIWAMI極口座の一部FX通貨ペア・貴金属 |
| Exness | 一部FX通貨ペア・貴金属・エネルギー・全暗号資産・全株価指数 |
| FXGT | PRO口座:日本円ペア以外のFX通貨ペア・エネルギー Optimus口座:FX通貨ペア・暗号資産・貴金属・エネルギー |
| XS.com | 一部FX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数・全暗号資産 |
適用条件・解除条件で比較
スワップフリーの適用条件と解除条件は業者ごとに異なります。一定期間の経過後に通常のスワップが発生する業者と、期間は無期限でも取引状況によって資格を失う可能性がある業者があります。
| 業者名 | 適用条件 | 解除・終了条件 |
|---|---|---|
| HFM | KATANA・Premium・Cent・Zero・Pro口座で対象銘柄を取引すると自動適用 | 銘柄ごとの適用期間終了後にキャリー手数料が発生。取引状況によって撤回される場合あり |
| XMTrading | KIWAMI極口座で対象銘柄を取引 | 会社の裁量や濫用判断により撤回される場合あり |
| Exness | 全口座が初期設定で対象。スワップフリーステータスの対象銘柄を取引 | 取引活動によってスワップフリー資格を失う場合あり |
| FXGT | PRO口座またはOptimus口座で、それぞれの対象銘柄を取引 | PRO口座は最大6日間、Optimus口座は最初の2日間で終了 |
| XS.com | ライブ口座で対象銘柄を取引 | 銘柄ごとの猶予期間終了後に通常のスワップが発生 |
XMTradingとExnessは適用日数に上限がありませんが、無条件で永久にスワップフリーが保証されているわけではありません。
スワップフリーは業者側がスワップコストを負担する仕組みです。そのため、業者に過大な負担をかける利用や制度の濫用と判断された取引については、スワップフリーが解除される可能性があります。
- 一般的な取引量を大きく超える大ロットでの取引
- 複数口座を使った両建て取引
HFMのスワップフリーがおすすめな方
HFMのスワップフリーは、FX通貨ペアだけでなく、貴金属・エネルギー・株価指数・コモディティ・債券まで幅広く対応しています。
- FX通貨ペアやゴールドを数週間保有したい方
- 原油・株価指数・コモディティ・債券など幅広い銘柄を取引したい方
- スワップコストを抑えて中長期の戦略を立てたい方
- 申請や設定をせずにスワップフリーを利用したい方
- 銘柄ごとの適用期間を確認して取引できる方
USDJPYやXAUUSDなどは45日間、エネルギーや株価指数などの先物には無期限で適用される銘柄があります。一方、UKOIL.Sは6日間なので、取引前に銘柄名と適用期間を確認することが重要です。
対象カテゴリーの広さと中長期取引への使いやすさを重視する方にとって、HFMは有力な選択肢の一つといえます。
本記事の内容は執筆時点の情報です。最新の詳細についてはHFM公式サイトでご確認ください。

今回はHFMをメインに取り上げていますが、海外FXのスワップフリーを具体的に比較した記事もあるので併せてごらんください。
よくある質問(FAQ)
HFMのスワップフリーについてよくある質問をまとめています。




