- ✅ストップレベルの基礎知識
- ✅全銘柄のストップレベル一覧表
- ✅ポイント・pipsの計算方法
ストップレベルとは、指値・逆指値注文を入れる際に、現在レートから最低限離さなければならない価格幅のことです。
本記事では、XM全銘柄のストップレベル一覧表、確認方法、他社との比較まで詳しく解説します。
ストップレベルの基礎知識

ストップレベルとは?
ストップレベル(指値幅)とは、指値・逆指値注文を設定する際、現在レートから最低限離さなければならない価格幅を指します。

例えばストップレベルが100ポイントの銘柄があるとします。
この通り、ストップレベルで定められた数値以降から予約注文が可能になります。つまり、ストップレベルの価格差を超えていなければ、その注文は通りません。

もしストップレベル内にエントリーしたい場合は、成功注文でエントリーするしかないという事になります。
指値注文とは?
指値注文とは、「買う」または「売る」値段を予め指定して注文する方法をいいます。
- Buy Limit:この値まで下がったら買い
ドル円の現在価格が110円の時、「105円に下がったら買う」と予約の注文をすること。
予約注文を設定しておくと、105円になった時自動で買い注文が行われます。 - Sell Limit:この値まで上がったら売り
ドル円の現在価格が110円の時、「115円に上がったら売る」と予約の注文をすること。
予約注文を設定しておくと、115円になった時自動で売り注文が行われます。
逆指値注文とは?
逆指値注文とは、現在価格よりも不利な価格を予め指定して発注する方法をいいます。
- Buy Limit:この値まで下がったら買い
ドル円の現在価格が110円の時、「105円に下がったら買う」と予約の注文をすること。
予約注文を設定しておくと、105円になった時自動で買い注文が行われます。 - Sell Limit:この値まで上がったら売り
ドル円の現在価格が110円の時、「115円に上がったら売る」と予約の注文をすること。
予約注文を設定しておくと、115円になった時自動で売り注文が行われます。
ストップレベルの単位、ポイントとpipsについて
ストップレベルを表示する単位として、ポイントとpipsが使われています。
小数点以下2桁/4桁のFX会社では「1ポイント=1pips」ですが、XMのような小数点以下3桁/5桁のFX会社では、「1ポイント=0.1pips」となります。
ポイントに0.1をかけることでpipsが求められます。
ポイント × 0.1 = pips
例:110ポイント × 0.1 = 11pips
ストップレベルが広いデメリット
指値注文、逆指値注文のレートが制限される
指値注文や逆指値注文の価格はストップレベル以内には設定できません。
もしストップレベル以内にエントリーしたい場合、希望価格になるまで待ってから成功注文するしかないので、トレードの自由度が大きく下がります。
トレーリングストップ注文が入らない
MT4/MT5には、トレーリングストップという機能が標準装備されています。
この機能は価格差を維持しながら、自動的にストップレートを更新してくれるのでとても便利ですが、ストップレベル以内にはトレーリングストップの設定ができません。
EAが正常に稼働できない
EA(Expert Advisor)とは、FXの自動売買プログラムのことです。
EAではストップレベルの指定を行う必要がありますが、ストップレベル指定値が銘柄のストップレベルの範囲外だった場合、エントリーされなかったりポジションが持てなかったり等、EAを用いたトレードに支障をきたすことがあります。
スキャルピングの妨げとなる
スキャルピングのような超短期トレードを行う場合、ストップレベルの広さは非常にネックとなります。
指値・逆指値注文を現在価格の近くに設定できないため、細かな値幅を狙う取引では注文方法が制限されることがあります。
XM各銘柄ストップレベル一覧表

XMTradingでは、2021年8月にすべての取引銘柄でストップレベルが0へ変更されました。スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座・ゼロ口座のいずれも共通です。
XMTradingは全口座タイプ・全取引銘柄でストップレベルが0ポイントです
| 対象口座 | 対象銘柄 | ポイント | pips |
|---|---|---|---|
| 全口座タイプ | 全取引銘柄 | 0ポイント | 0pips |
ストップレベルが0であるため、指値・逆指値注文を出す際に、現在価格から最低限離さなければならない距離はありません。
ただし、ストップレベルが0でも、注文価格での約定を保証するものではありません。ストップレベルとスプレッド、スリッページ、実際の約定価格はそれぞれ別の概念です。
出典:XMTrading「指値および逆指値のレベルをゼロに引き下げました」
XMのストップレベル確認方法

XMのストップレベルを確認する方法を二つご紹介します。
取引を開始する前に、ほかの取引条件と合わせてしっかりチェックしておきましょう。
XM公式サイトからストップレベルを確認する方法
まずは、直接XM公式サイトからストップレベルを確認する方法をご紹介します。
- XM公式サイトへアクセス
- 「スプレッド / 取引条件」の表を表示
- 値を確認
- ポイントをpipsに換算
以下のリンクから、取引銘柄の詳細ページへ移動します。
ご自身の取引される銘柄のジャンルを選択すると「スプレッド / 取引条件」の表が確認できます。

「最低価格変動」は表の左側に、「指値および逆指値のレベル」は一番右側に示されています。
※下記はXMのストップレベルがゼロになる前の画像です。この時はゴールドが0.5ありました。

「指値および逆指値のレベル」÷「最低価格変動」= ポイント
- 最低価格変動:0.01
- 指値および逆指値のレベル:0.5
0.5 ÷ 0.01 = 50
従って、GOLDのストップレベルは50ポイントと計算できます。
ポイントをpipsに換算する必要があれば、0.1をかけることで求められます。
50(point) × 0.1 = 5
したがって、GOLDのストップレベルは5pipsと計算できます。
MT4/MT5からストップレベルを確認する方法
続いて、MT4/MT5を起動してストップレベルを確認する方法をご紹介します。
- 銘柄の取引条件を表示
- ストップレベル(ポイント)を確認
- ポイントをpipsに換算
まずMT4/MT5を起動し、ストップレベルを確認したい銘柄の上で右クリックをします。
ウインドウが表示されたら、仕様をクリックします。

仕様をクリックすると、その銘柄の取引条件が表示されるので、ストップレベルの欄を確認します。※下記は2021年8月以前の画像です。当時のUSD/JPYのストップレベルは12ポイントでした。

MT4/MT5で表示されるストップレベルはポイント表記に統一されています。pipsに換算する必要があれば、0.1をかけることで求められます。
12(point) × 0.1 = 1.2
このUSD/JPYの表示例では、12ポイントは1.2pipsに相当します。
XMのストップレベルに関するよくあるFAQ
XMのストップレベルについて、よくある質問をまとめているので参考にしてください。







