- 海外FXで起きるトラブル
- 業者が安全か調べる方法
- 出金拒否・SNS詐欺の手口
- 騙されないための4つの心得
- 被害にあったときの相談先
海外FXに興味はあっても、「出金できなくなったらどうしよう」「この業者、詐欺じゃないよね?」と不安になる人は多いと思います。
海外FXの口座を使うこと自体は違法ではありません。気をつけたいのは、入金した資金を出金させない業者と、有名業者の名前を使って近づいてくる詐欺です。
この記事では、国民生活センターなどに寄せられた実際の相談事例をもとに、業者が安全か調べる手順、よくある詐欺の手口、被害にあったときの相談先をTR-MATEがまとめました。
海外FXは安全?起きやすいトラブルは2種類
海外FX業者とは、海外に拠点を置く金融庁無登録のオンラインFXブローカーの事です。
日本の居住者が海外FXの口座を開くこと自体は違法ではありません。ただし、海外FX業者は日本の金融庁に登録していないため、トラブルが起きても日本の法律による保護を受けにくくなります。詐欺に利用されやすいのも、この点を突かれるからです。
海外FXに関係する詐欺被害実態
国民生活センターでは海外FXを利用した詐欺被害について統計資料を公表しています。
- 高額の被害も少なくない
国民生活センターによると、海外FX絡みの相談件数は令和2年度まで増加傾向で、300万円以上の高額な被害も多く寄せられていました。
最近の手口は、国民生活センターのSNS上の投資グループ内で勧誘されるFX取引への注意喚起で確認できます


- 年代別では30歳代~50歳代が6割
被害者の年代別では、50歳代が56件(26%)と最も多く、次に30歳代が43件(20%)、40歳代が19.5%と続いている

- 被害者の6割が男性
被害者の性別は男性が63.7%となっており、投資を積極的に行う男性が狙われやすい - 被害者の半分はサラリーマン
被害者の職業を分類すると、給与生活者が111件で(52.4%)と最も高く、その後に無職、自営業、家事従事者が続いている
出典:国民生活センターの報道資料(図はTR-MATEが2021年に作成)
トラブルは「業者」と「業者の名前を使う人」の2種類
海外FXのトラブルには、海外FX業者そのものが悪質な詐欺を行う場合と、海外FX業者が海外の会社である事を利用して仲介人が詐欺を行う場合があります。
- 危険な海外FX業者による詐欺
- 海外FX業者を利用した詐欺
危険な海外FX業者が実在する

海外FXの中には、「取引妨害行為」や、「出金拒否」を繰り返す、詐欺目的に作られる業者が実在します。
これらの詐欺行為は、無登録業者やライセンスの有無を偽装した業者が主に行っています。
- 入金後に出金拒否をする業者
- ライセンス無登録業者に注意
海外FX業者を利用した詐欺の存在

海外FX業者の名前を利用して詐欺を行うグループが存在しています。
先述した危ない海外FX業者とグルになって詐欺を行う場合もあれば、有名な海外FX業者の名前を騙って詐欺を行う場合もあり、年々手口が巧妙になっています。
架空の海外FX口座に入金させる入金詐欺、SNSのフォロワーを集めて行う取引代行詐欺や高額商材の詐欺販売、など多種多様な詐欺事例があります。
被害者は、海外FXに対する知識が薄く、泣き寝入りすることが多い点も詐欺グループがはびこる一因になっています。
- 有名海外FX業者の名前を騙る場合も
- 儲けたい気持ちにつけ入る詐欺
海外FX業者が安全か調べる方法
「業者名+詐欺」で検索して不安になったときは、口コミを読み比べるより先に、公式サイトの情報と規制当局の登録を照らし合わせるのが確実です。業者が安全かどうかは、金融ライセンス・運営歴と海外での実績・顧客資金の管理方法の3つで確かめられます。
業者名で詐欺か調べる5つの手順

- 公式サイトの下部や会社概要で、運営会社名とライセンスの登録番号を確認する
- その国の規制当局のサイトで登録番号・会社名を検索し、公式サイトの表示と一致するか照らし合わせる
- 金融庁の「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等」に載っているか確認する(載っている場合も、日本向けに無登録で営業していることへの警告です)
- 「業者名 review」と英語で検索し、運営歴と海外での評判を見る
- 初めて使う業者は、少額を入金して出金できるか確かめてから資金を増やす
個人的には、5番目の少額での出金テストを必ずやってほしいと思います。出金できるかどうかは、実際に試すのがいちばん確かめやすいからです。
入金前に確かめる3つのポイント
3つのポイントを、ひとつずつ見ていきます。
- ライセンスの有無
- 運営歴や海外での実績
- 顧客資金の管理法
ライセンスの有無をチェックする
金融ライセンスを持つ業者は、多くの場合サイトにライセンス番号を表示しています。
(※業者サイトのフッターや「私たち(当社)について」、の項目をチェックしてみてください)
ライセンスには、必ず登録番号が付記されています。
実際にそのライセンスが有効であるかどうかを、その国の規制当局のサイトで検索(ID番号、業者名)をかけて表示内容と同じであることを確認しましょう。
悪質な無登録業者の場合、虚偽のライセンス番号を表記している可能性もあります。
運営会社とライセンス登録会社名が一致しているのかも確認が必要です、実際の運営会社とは別の会社を登録して、ホームページ上に掲載するブローカーも多くあります。
もし、金融ライセンスの有無が確認出来ない場合は、利用を避けましょう。
ライセンス番号の表示例

| 英国 | https://www.fca.org.uk/ |
|---|---|
| キプロス | https://www.cysec.gov.cy/ |
| オーストラリア | https://asic.gov.au/ |
| ケイマン諸島 | https://www.cima.ky/ |
| バージン諸島 | https://www.bvifsc.vg/ |
| セントビンセント・グレナディーン | http://svgfsa.com/ |
| セーシェル共和国 | https://www.fsaseychelles.sc/ |
| バヌアツ共和国 | https://www.vfsc.vu/ |
オフショア国の金融ライセンスについて
オフショア国の金融ライセンスは、先進国のライセンスに比べれば信用度が落ちるものとなります、しかし、先進国のティア1ライセンスを保有している業者でも、わざわざオフショアライセンスを取得して運営している現状があります。
「信用度が落ちるのになぜ?」と思いますが、数年前までは、先進国のティア1ライセンスで運営していた会社も、世界的な規制強化を受け、オフショア国での登録に移行しました。
サービスを続けるためにオフショア国のライセンスを利用する業者と、比較的簡単にライセンスが取れるからといった理由でオフショア国で登録する業者がいるのが海外FX業者の実態です。
オフショアライセンスの場合は、それのみだと信用力が高いとは言えないため、会社グループ全体のバックグラウンドを調査し、総合的に信用度を判断しましょう。
運営歴や海外での実績をチェック
ライセンスの有無をチェックできたら、FX業者の運営歴や海外での実績も調べてみると良いでしょう。
運営歴が長い業者であれば詐欺業者である危険性は下がると言えます。
しかし、運営歴を誤魔化している業者もあるので、欧米の評価サイトを巡回してみたり、「業者名、review」と英語で検索してみるだけで海外での実績もわかり、危ない業者を避けることができます。
業者を選ぶときにいちばん重視したいのは、運営歴の長さと、日本人を含めた利用者の多さです。長くこの業界にいる立場から言うと、運営歴が短く、実態がよくわからない業者に入金するのは絶対におすすめしません。
- 運営歴の長い業者の信頼性は高い
- 海外での評判も調べると確実

顧客資金の管理法をチェック
ライセンス業者は、顧客資金の管理法や補償制度の加入状況を顧客に対して表示することも義務のひとつで、多くの海外FX業者は公式HPで情報を公開しています。
資金の管理方法は主に信託保全・信託口座での分別管理・分別管理の3種類に分けられます。ただし、国内FXの信託保全は日本の法律で義務付けられた仕組みで、海外FX業者は対象外です。海外FX業者が「信託口座」を使っていると公表していても、それだけで国内FXと同じように守られるとは言えないので、管理方法の名前だけで判断しないようにしましょう。
分別管理は、顧客の資金を業者の運営資金と分けて管理する方法です。きちんと運用されていれば、業者の経営が悪化しても顧客の資金は守られやすくなります。ただし、管理の実態は外から確かめにくく、過去には公式HPで「分別管理で顧客の資産は安全」と謳っていたにも関わらず、資金不足で大規模な出金遅延が発生するケースもありました。分別管理は破綻時の補償ではないので、補償制度や保険の有無もあわせて確認しておくと安心です。
- 分別管理に加えて保険に加入していれば信頼度UP
- 顧客資産について言及ない業者は避けた方が無難
顧客資金の保険・補償の表示例


金融庁が公表している警告リスト
こうした事例の多さから日本の金融庁は、“日本で”無登録の海外FX業者のリストを公開しています。


ただし、海外FX業者は日本では無登録なので、優良な大手業者でもこのリストに載ることがあります。リストは無登録で営業している業者と詐欺業者を区別していないため、載っているかどうかだけでは危険かどうかを判断できません。上で紹介したライセンスの照合と組み合わせて、自分でも業者を確かめてください。
安全性の基準で業者そのものを比べたい場合は、海外FX業者の安全性の比較で、ライセンスや資金管理を業者ごとにまとめています。
出金させない業者の手口と事例
海外FX業者が関わる詐欺では、国内の詐欺グループが窓口になることがあります。代表的な手口は、甘い言葉で海外業者へ入金させ、利益が出ても理由をつけて出金させないことです。
具体的な詐欺事例
ネットで勝率100%とうたったFX自動売買ソフトを見つけ、約3万円で購入。そのソフトで案内された海外業者の口座に100万円を振り込み、FX取引を開始した。
半年経過した後、100万円が約2倍の2万ドルになったので、口座から出金しようと、海外の業者にメールをすると、「システムの都合で出金できない。詳しいことはソフトメーカーに聞いてほしい」と返信があった。
言われた通りにソフトを購入した国内業者に問い合わせたが、「所有ポジションが完全に決済されないといけない」と返信があった。しかし、そのソフトは自動売買システムなので、自分で決済することができない。何度も所有ポジションを決済する方法を尋ねたが、はぐらかされるばかりだった。取引の申し込み書面は英語なので、内容は理解できなかった。
60歳代 男性 越境消費者センターより

儲かってるのに出金させない手口
何かしらの理由をつけて出金させないようにする、典型的な使ってはいけない業者です。
この海外業者は、おそらく無登録業者であり、ソフト販売者とグルである可能性が高いと思います。入金する前に怪しいと感じていれば、最初の3万円だけで被害は済んでいたはずですが、ソフトを買った手前、海外業者について調べるということをしなかった点が大変悔やまれます。
他にも、「高額入金ボーナス付きで自動売買」「プロが運用、リスクなしで利益100%」などという謳い文句で、同様の手口の被害報告があります。
参考:海外FX取引やバイナリーオプション等の外国為替取引に関する相談(国民生活センター)
ボーナスが豪華すぎる業者にも注意が必要です。日本向けの海外FXのボーナスは、海外向けと比べるとかなり豪華に設定されています。そのなかでも極端に豪華で、勢いよく宣伝している業者は、少し疑ってかかるくらいがちょうどいいと思います。
高額なボーナスにひかれたときほど、入金する前に、ボーナスの出金条件と禁止事項を利用規約で確かめてください。
出金を断る理由として「規約違反」を持ち出す業者も少なくありません。ボーナスの規約に触れた、ギャンブルのようなハイレバレッジの取引をした、といった理由で出金を拒否されたという話もよく聞きます。
安全性を重視するなら、禁止されている取引が少なく、取引の自由が利く業者を選ぶほうが、出金のときに規約違反を理由にされる心配が小さいと考えています。
SNS・マッチングアプリで広がる詐欺の手口
近年ではSNSの発展に伴い、SNSで勧誘、詐欺を行う行為が急増しています。
SNS経由の詐欺は、利益が出ているように見せてから大きな入金を求め、出金の段階で手数料や税金を名目に追加の入金を迫るのが特徴です。(金融庁の注意喚起)
SNSの普及もあり、会ったことのない人でも容易に信用してしまいお金を預けてしまうような事例も多くあります。

2021年 国民生活センターより
マッチングアプリ投資詐欺
マッチングアプリで知り合った外国人女性から、絶対損しないからと仮想通貨FXを勧められた。「自分も一緒に投資するから、一緒に金持ちになろう」と言われ、日本で仮想通貨を90万円分購入し、彼女の指定した海外業者に送った。さらに、そこで別の草コインに変換したら利益が出た。少額を出金することはできたが、全額はできなかった。その後、さらに多額の投資を求められ、それを断ると外国人女性とは連絡が取れなくなった。そして、海外業者の中にあった私の残りの資産は、既に他の場所に引き出されているようだった。
20歳代 男性(国民生活センターより)

古典的手法ながら現代でも横行中
別名“ロマンス詐欺”と言われる詐欺手口で、マッチングアプリやSNSで親しくなった後に「美味しい儲け話」があると打ち明けられ、投資に誘われるのが特徴。
データ上では、利益が出ているように見せかけているケースもあり、小額投資を繰り返し行うように指示し、成功体験を積ませて、リスクが低いと思わせたところで、より多く投資をするように誘導する手口もあります。
ロマンス詐欺に関する口コミ
私も最近流行りのロマンス詐欺に遭って、60万程やられました。
軽症で済みましたが、久しぶりに恋愛してる気分になるだっただけに、残念だな。#ロマンス詐欺— Ryo (@ryo11311339) August 28, 2021
2/14初代Frankから「荷物を送ったから運送会社とLINEでやり取りして」と言われて「何か変だな」と思い、Twitterで同じようなツイートをしてる方を見かけてDM相談した時の私も、今私にDM下さる相談者様たちと同じく画像の人にガチ恋していて詐欺なのか半信半疑でした。#ロマンス詐欺 #国際ロマンス詐欺 pic.twitter.com/yllCpjD1Ku
— 🍯🐝国際ロマンス詐欺の注意喚起をする姐さん【公式】 (@Frank_romance) August 23, 2021
ロマンス詐欺にかからないために
ロマンス詐欺は近年、SNSの発展に伴い、かなり増加中です。
簡単に送金できるため、仮想通貨の購入や投資アプリのダウンロードを求められることもあるそうです。
外国人の異性と交流することに慣れていないことで、多少怪しげな話に乗ってしまうということもあるかもしれませんが、この場合も業者のライセンスチェックなどは必要不可欠です。金融取引業者にライセンスが必要なのは世界共通ですので忘れずチェックしましょう。
SNSで爆益自慢詐欺
SNS上で、爆益を出してるトレーダーの方がいて、その人がやっているコミュニティに興味本位で入会してみたんです。そしたら、そこでトレーダーの方が実際に使っているEAを販売していました。50万円と高額だったんですけど、「そんな金額は3日で取り返せる」という言葉を信じて購入。
でも、買ったEAは、なぜか上手く動作しないので、不具合について報告すると、「そんなエラーが出てるのは君だけだ」と言われてしまいました。コミュニティの人はみんな爆益報告ばかりしてるし、50万円は取り返したかったですけど、なんかクレーマー扱いされてしまって。取り返す方法はありますか?
30歳代 男性 国民生活センターより
お金を取り戻したいときの相談先は、海外FXのトラブルの相談先で紹介しています。

初心者を囲い込んで利益を得る手口
SNSを使い、取引履歴を公開、爆益を自慢してフォロワーを集めて、高額のEA・商材販売や海外FX口座の開設をさせて、利益を得る手口です。
EAや商材が偽物であると証明するのは難しく、また海外FX口座もライセンス業者である場合は、詐欺として事件化しづらい面があります。
爆益詐欺に警鐘を鳴らす口コミ
これ凄いな
MT4等で残高を改ざんして儲かってると爆益をアピール
↓
釣られたカモを海外FXに登録させる
↓
入金したら出金不可能、海外FX業者と詐欺師がグルって事じゃん pic.twitter.com/3TBUUz5Gd1
— オレ的ゲーム速報JIN@FX・株投資部 (@oreteki_douga) April 5, 2021
また変なヤツ出てきた
こんなの詐欺でしかないからな?
いい年した大人がRTしてたら恥ずかしいぞ海外FX口座開設でアフィ主にキックバック有
仮に1000万単位の利益を出すと海外口座は
雑所得扱いで税率55%税制面からもありえない見せ金は銀行員が札勘の練習に使うダミー札
楽天やamazonでも売ってる pic.twitter.com/KC6AWiPcRb— ドミ肉? (@o29dqx) December 7, 2018
SNS爆益自慢詐欺にあわないために
投資初心者を狙った高額セミナー開催などは昔からある手口ですが、SNSに活動場所を移動してきた感があります。
本当に爆益を得ている場合もあると思いますが、MT4の取引履歴を改ざんして、アピールする場合もあることを知っておいてください。
取引履歴の改ざんは簡単ですし、2アカウントで、両建て取引を行えば、一方だけ爆益のアカウントを作ることは容易にできます。
何か物を買わされそうになったり、海外口座を開かされそうになったら、一旦、時間をおいてから判断しても遅くはありません。
相場は逃げませんし、自分で時間をかけて勉強するほうが自分のためになると思います。
取引代行詐欺
FX詐欺にあったみたいです。
SNSで知り合った外国人女性から誘われてZero refine groupという会社に入金しました。実際の取引はトレードの上手い彼女の従兄がやっているという話で、1ヵ月ぐらいは順調にMT5の中のお金は増えていきました。しかし、先週の取引の時、相場の変動でMT5のお金がマイナスになってしまいました。そして、さらに30万円を請求されています。これは支払わないといけないのでしょうか。
ネットでFX海外業者辛口評価を見ると外国人詐欺グループらしいです。お金を支払わなければならないの教えてください。
60才 yahooファイナンスより
出金やマイナス残高の解消を理由に追加の入金を求められても、払わないでください。理由は出金のための追加入金は払わないで、相談先は海外FXのトラブルの相談先で紹介しています。
楽してお金を儲けたい気持ちにつけこむ手口
「プロなら自分の口座のお金を増やしてくれるかもしれない」という気持ちに付け込む卑劣な詐欺手口です。
実際に代行を任せた場合、①入金額を持って消える、②取引はするが増えない(むしろ減る)、③投資額が増えてるように見せかけてさらなる入金を求める、など様々なパターンがあります。
取引代行に関する口コミ
やっぱね…。代行は…怖いね…。
長い付き合いがあって、信用出来る人ならいいんだけど、初対面で、高額取引、代行費も高いとなると、詐欺を疑った方が良いのかもね…?
なんか某ジャンルのそういう話ばっかり流れてきて、凄く悲しくなる…。— sawa (@sawa06991224) December 25, 2019
盗み聞き結果
凄いトレーダーがいていつしか知り合いのも預かる様に
海外FX
MT4
裁量と自動売買、半々
月利5%は硬い
月間でマイナスはない
紹介報酬も預ける金額に応じて月利1%から5%貰える
本気出せば月利70%とかいけるけど、安全運用のため月利5%程度に抑えている
→月利5%でも年利60%→詐欺ほぼ確実 https://t.co/nq17I4bZlA— 羊飼いFX (@hitsuzikai) October 23, 2020
取引代行詐欺にあわないために
取引代行詐欺というのは、楽してお金を儲けたい気持ちにつけこむ詐欺です。イメージとしてはヘッジファンドが他人のお金を運用しているのと同じと思うかもしれませんが、彼らは莫大な手数料をとっていますし、少ない元金では運用益の絶対額を伸ばせないので、わざわざ個人の小さなお金を運用してくれたりはしません。
そうした事実をよく考えてみると、少ない手数料で口座のお金を増やしてくれるというのは、詐欺行為でしか辻褄が合わないので、うまい儲け話に簡単に乗るのはやめておきましょう。
入金代行詐欺
海外業者XMの口座開設を勧められ、その人にお金を預けたんですが、入り用があるので引き出したいと思っています。
しかし、現在その人と連絡がつかず、でもXMにはお金があると思うので、それを引き出すことはできるでしょうか?
50歳 yahooファイナンスより

海外FXについて知識のない層を狙う手口
有名海外FX業者の名前を騙り、高齢者に近づき、言葉巧みに口座開設や入金を代行し、そのままお金を持ち逃げする詐欺です。
「海外業者には直接日本から振り込みできない」などと嘘の情報を伝えて、お金を一旦預かりデモ口座の残高表示を見せて安心させる、最低の犯罪行為です。
関連記事:デモ口座とリアル口座の見分け方
入金代行詐欺にあわないために
まず、大前提として、入金した名義人と違う名義人には、どれだけ利益が出ても出金できないことを、常識として覚えておいてください。
しかし、入金代行詐欺というのは、そもそも知識のない層を狙って詐欺を行うので、防ぐのが難しい犯罪です。
詐欺の被害にあう人ほど、こうした情報にたどり着く前にお金を預けてしまうので、もどかしい思いがします。この記事を読んでいる方は、身近な人にも伝えてあげてください。
なので、周りに高齢者や騙されやすい人がいる場合は、怪しい人物に安心してお金を預けないように、ちゃんとアドバイスをしてあげましょう。
海外FXで騙されないための4つの心得
ここまで見てきた通り、海外FXを利用して騙してお金を稼ごうとする人が大勢います。
そもそもFX業界は、扱う金額も大きいため投資詐欺業者が狙いやすい市場となっており、国内・海外を問わず、気を付けるべきことが多くあります。
当たり前のことばかりですが、詐欺を防ぐ心得は、儲け話に乗らない・取引を人に任せない・口座は本人名義で使う・分別管理だけで安心しないの4つです。
- 儲かるという言葉に乗らない
- 取引を他人に頼らない
- 口座名義人は必ず本人
- 分別管理だけで安心しない
1.儲かるという言葉に乗らない

FX詐欺の決まり文句は「儲かる」です。話を聞けば、そのロジックに納得するかもしれません。
しかし、そのロジックを信じている自分を疑ってください。絶対儲かるロジックは存在せず、相場の変動は予測がつきません。
その変動の波に乗ることはあっても、「絶対儲かる」という言葉には乗らないでください。
FXは、そんなに簡単に利益が出るほど甘くありません。誰かが得をすれば誰かが損をする取引で、相場に合わせて動きを変えないEAが勝ち続けている例は、見たことがありません。
2.取引を他人に頼らない

トレードを人に頼りたくなる気持ちはわかります。トレードが負け続けで心が弱っている時に、誰しも「どこかの上手い人が私の口座のお金を増やしてくれないかな」と妄想します。
普段見ているSNSで、いつも爆益報告ばかりしている人に惹かれてしまうのは、トレーダーの性なのかもしれません。しかし、トレーダーは他人のお金を増やしてくれることはありません。リスクとリターンが割に合わないからです。
詐欺は他人に頼る気持ちに付けこんできますので、十分に注意しましょう。
そもそも、登録を受けずに投資の勧誘をすること自体が法律違反です。SNSで見かける「爆益」「取引代行」「必ず儲かる」という勧誘は、信用しないでください。
3.口座名義人は必ず本人、第三者を関わらせない
口座開設代行や口座の名義貸しで報奨金〇万円など、金銭的な誘惑で勧誘する副業募集も存在します、口座名義人には責任があり、名義貸しは法律違反です。
第三者を関わらせる事により、マネーロンダリングの疑いをかけられたり、莫大な所得税の支払い義務が発生したりする危険があります。
4.分別管理だけで安心しない
海外FX会社の多くは大手銀行の分別管理で顧客資産を管理しているので安全と謳っていますが、その分別管理の監査状態まで公開する業者は少ないと言えます。
FX会社が破綻した場合、本当に預入資産が自分のもとに戻ってくる保証は誰もしてくれません。
証券会社に預けている株式やお金は、銀行よりも安全だと言われますが、それは日本の話です、金融庁に規制されていない海外の証券会社に資産を預けすぎないように自己管理してください。
以前使っていた海外FX業者のウォレットに置いていたお金を、すべて失った経験があります。日本人の利用者が多い業者でしたが、出金の遅れが続いたあと、突然サービスを停止したためです。利用者が多い業者でも、ある日急に出金できなくなることがあります。
また、海外のオンラインウォレットにビットコインを入れていたところ、いつの間にかアカウントにログインできなくなり、問い合わせにも返事がないまま泣き寝入りになった経験もあります。海外のサービスに置いた資金は、トラブルが起きると取り戻す手段がほとんどありません。
FXの口座だけでなく、入出金に使うウォレットにも、使わない資金を長く置いたままにしないでください。
トラブルや詐欺にあったときの対処と相談先
出金できない、相手と連絡が取れないなど、おかしいと感じた時点で動くことが大切です。被害を広げないためには、追加の入金をせず、やり取りの記録を残して、公的な相談窓口に早めに相談しましょう。
出金のための追加入金は払わない
金融庁は、SNSなどで知り合った相手からの投資勧誘について、出金しようとすると「手数料」や「税金」の名目で追加の入金を求められ、その直後に連絡が取れなくなる手口を注意喚起しています(金融庁の注意喚起)。
出金のために追加でお金を払うよう求められたら、払う前に相談窓口へ連絡してください。
相談の前に記録を残しておく
相談先に状況を正確に伝えるため、次の記録は消さずに残しておきましょう。
- 入金・送金の記録(日時・金額・送金先)
- 取引画面や口座残高のスクリーンショット
- 相手とのメッセージ、アカウント名、案内されたURL
- 契約書・利用規約、購入した商材やEAの情報
海外FXのトラブルの相談先
海外FXや投資詐欺の相談は、次の窓口で受け付けています。被害を受ける前の「この勧誘はおかしいのでは」という段階でも相談できます。
| 相談先・連絡先 | 相談できること |
|---|---|
| 金融庁 詐欺的な投資に関する相談ダイヤル 0570-050588 平日10〜17時 IP電話: 03-6206-6066 | 詐欺的な投資勧誘の相談(被害を受ける前でも可) |
| 消費者ホットライン 188 | 最寄りの消費生活センターにつながる |
| 警察相談専用電話 #9110 | 緊急でない相談(緊急時は110番) |
| 弁護士 法律事務所 | 返金の請求など法的な手続き |
出典:金融庁「無登録業者との取引は要注意!!」、警察庁「ご意見、各種相談・情報提供等」、国民生活センター 越境消費者センター「よくあるご質問」
正直なところ、海外の業者や知らない相手から資金を取り戻すのは簡単ではありません。だからこそ、入金する前の確認と、おかしいと感じた時点での早めの相談が、いちばんの対策になります。
被害の回復をうたって近づいてくる人の中には詐欺グループの一員もいて、さらに被害にあう二次被害も報告されています(金融庁の相談事例とアドバイス)。返金を求めたいときは、上の公的な相談窓口や弁護士会に相談しましょう。
海外FXの安全性とトラブルに関するよくある質問

海外FXの詐欺や危険性について、よくある質問をまとめているので参考にしてください。
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