- EBCコピートレードの7つの魅力
- 他社と比較して優れているポイント
- 使ってみてわかった注意点
- EBCでコピトレを始める3ステップ
EBC(EBC Financial Group)のコピートレードを実際に使ってみました。結論から言うと、手数料無料で透明性が高く、初心者から経験者まで幅広くおすすめできるサービスです。
本記事では、実際に使ってみてわかったEBCコピートレードの魅力と注意点を詳しく解説していきます。
EBCは2025年にWorld Finance誌から「最も信頼されるFXブローカー賞」を3年連続で受賞。出金拒否ゼロの実績と厳格なライセンスにより、信頼性の高いコピートレード環境を利用できます。World Finance受賞記事
EBCのコピートレード|その特徴と魅力


EBC Financial Groupのコピートレードサービスは、他の業者と比較しても内容が充実しており、低コストで高いパフォーマンスを目指す事ができると感じました。
使ってみて特に印象的だった魅力を7つ紹介します。

フォロー手数料や成功報酬が不要(利益分配なし)
多くのコピートレードサービスでは、フォロー手数料や利益に対する成功報酬が必要ですが、EBCでは利益分配の仕組みが無く、フォロー手数料が完全無料です。
例えば、他社では利益の20〜30%を成功報酬として支払う必要がある場合もありますが、EBCではEBC側が成功報酬を負担しているため、余分なコストなく運用できます。
EBCが採用する「シグナル報酬プログラム」
EBCでは独自の報酬体系を採用しており、プロバイダーはフォロワーの運用資産額とランクに応じてEBCから報酬を受け取ります。この仕組みには以下のメリットがあります。
- 長期的に安定した運用を促す設計:報酬が利益率ではなく運用資産額に連動するため、プロバイダーは短期的な高リスクトレードではなく、長期的に安定した運用を目指すようになる
- 詐欺的な配信者が発生しにくい:成功報酬型と異なり、無理に利益を出す必要がないため、フォロワーとプロバイダーの利害が一致しやすい
詳しくは「EBCコピトレのシグナル配信は長期運用に最適」の記事で解説しています。
少額から始められる(最低投資額なし)
EBCのコピートレードには最低資金条件がないため、わずかな資金からでも始められます。
他社ではシグナルプロバイダーが最低資金額を設定していることがあり、例えば「最低1,000ドルから」といった制限がある場合もありますが、EBCでは最低投資額がありません。0.1ドルからでもフォローできます。
EBCの最低入金額は50ドルですが、それ以下の資金でもフォロー可能です。まずは少額から始めて、プロバイダーの実力を確認してから資金を増やすという運用方法もおすすめです。
1000人以上の豊富な選択肢

EBCでは1,000人以上のトレーダーがシグナルプロバイダーとして登録しており、多様な取引スタイルから選べます。
- スキャルピング:短時間で小さな利益を積み重ねる
- デイトレード:1日の中でポジションを完結させる
- スイングトレード:数日〜数週間保有する中長期戦略
自分の投資額や希望する年利から絞り込む「スマート検索」機能も便利で、自分の希望に合ったトレーダーを見つけやすくなっています。

世界中のトレーダーが登録しているので、国際的な視点からの取引戦略も学べます。
取引量の倍率設定で少額からコピー可能
EBCのコピートレードでは、自分の資金状況やリスク許容度に合わせて取引量の倍率を柔軟に設定可能です。
- 資金比率:プロバイダーの資金と自己資金の比率で注文
例)プロバイダーが資金の10%で取引→自分も資金の10%で取引 - 取引量比率:設定した倍数で注文量を調整
例)プロバイダーが1ロット→0.5倍に設定すれば0.5ロットで取引 - 固定サイズ:指定したロット数で一律に注文
例)プロバイダーの取引量に関係なく、常に0.1ロットで取引
いきなり大きな資金や倍率で運用せず、小さな倍率やサイズで試しに運用することでリスクを軽減できます。さらに、最大損失額を事前に設定できるため、想定以上の損失を防ぐことができます。
直感的なインターフェース

EBCのコピートレード画面は、初心者でも使いやすい設計になっています。
シグナル一覧画面では、プロバイダーの取引状況や累計の損益履歴が分かりやすくグラフ化されています。
この直感的な表示により、トレーダー同士の比較が容易で、優秀なトレーダーを一目で識別できます。

五角形が大きければ大きいほど優秀なシグナルの可能性が高くなります。
取引状況が公開されており、透明性が高い
EBCのコピートレードプラットフォームでは、分析に欠かせない、透明性の高いデータが揃っています。
最大ドローダウンはもちろん、リアルタイムの未決済損益や過去の取引履歴のデータまで全て確認可能で、数値だけでなく実際の取引パターンを確認できるため、トレーダーの真の実力や戦略を見極められます。
例えば、利益率が非常に高いプロバイダーでも、取引履歴を見ると「1回の大きな勝ちトレードで数字を稼いでいるだけ」というケースもあります。極端に利益率が高い場合やドローダウンが少ない場合は、取引履歴で取引の傾向をチェックしましょう。
確認できる主な情報
- 利益率・損益
- 登録日数
- 残高
- フォロワー数・投資額
- シャープレシオ
- リカバリーファクター
- 最大ドローダウン
- 累計取引回数
- 総取引量
- 取引銘柄の内訳
- ポジション平均保有時間
- 勝率や損益率
- 個別の注文履歴(エントリー・決済の詳細)
大会上位のプロトレーダーをフォロー可能

EBCが開催する「100万ドル取引大会」の参加者は全員シグナルプロバイダーとして登録されており、実績ある上位トレーダーのシグナルをフォローできます。
上位トレーダーのシグナルをフォローして利益は狙えるのはもちろん、上位トレーダーの取引データを確認することでトレード戦略の参考にすることもできます。
大会上位トレーダーをフォローするメリット
- 実績が明確で信頼性が高い
- 大会での取引データも全て確認できる
- トレード戦略の参考にもなる
ただし、トレード大会では一時的にリスクの高いギャンブルトレードをする参加者もいます。順位だけでなく、取引データや取引スタイルも確認してからフォローしましょう。
大会上位のプロトレーダーをフォロー可能
EBCが開催する「100万ドル取引大会」の参加者は全員シグナルプロバイダーとして登録されており、実績ある上位トレーダーのシグナルをフォローできます。
上位トレーダーのシグナルをフォローして利益は狙えるのはもちろん、上位トレーダーの取引データを確認することでトレード戦略の参考にすることもできます。
ただし、トレード大会では一時的にリスクの高いギャンブルトレードをする参加者もいます。順位だけでなく、取引データや取引スタイルも確認してからフォローしましょう。
EBCのコピートレードを他社と比較
EBCのコピートレード環境は他社と比べてどうなのでしょうか?実際に比較してみて、特にEBCが優れていると感じたポイントを3つ紹介します。
海外FXのコピートレード主要3社の比較表
| 項目 | EBC | HFM | XM Trading |
|---|---|---|---|
| 手数料 | 完全無料 | 利益の最大50% | 利益の最大50% |
| 報酬システム | EBCが報酬を負担 | 利益分配報酬 | 利益分配報酬 |
| 配信者数 | 2,200以上 | 1,700以上 | 非公開(少なめ) |
| 最低資金 | 制限なし | 口座による | $100~ |
| 専用口座 | 不要(既存口座で利用可) | 必要(HFコピー口座) | 必要(投資家口座) |
| ロット調整 | 3種類の倍率調整 | なし | 2種類のマルチプライヤー |
| 透明性 | 詳細データ公開 | 非公開も多い | 詳細データ公開 |
| 運営実績 | 2020年設立 | 15年以上 | 15年以上 |
EBCが他社より優れている3つのポイント
1. 手数料完全無料でコストゼロ
これは本当に大きな差で、EBCの最大の特徴は、フォロワーの手数料が完全無料である点です。
HFMやXMでは利益の10%以上を成功報酬として支払う必要がありますが、EBCではこれが一切不要です。
例えば10万円の利益が出た場合は、
- HFM・XM:1万円以上を手数料として支払い、手元に残るのは9万円以下
- EBC:手数料ゼロで、10万円がそのまま手元に残る

この差は長期運用になるほど大きく影響します。年間で100万円の利益が出た場合、他社なら10万円以上が手数料で消えますが、EBCなら全額が手元に残ります。
2. シグナル報酬プログラムによる健全な環境
EBCは独自の「シグナル報酬プログラム」を採用しており、プロバイダーの報酬がフォロワーの運用資産額に連動します。
他社(成功報酬型)の問題点
- プロバイダーが短期的な利益を追求
- リスクの高いギャンブルトレードが発生しやすい
- 一時的に大きく勝っても、最終的に大損して消える配信者が多い
EBC(運用資産報酬型)のメリット
- 長期的に安定した運用がプロバイダーの利益になる
- フォロワーが満足して資金を増やし続けることが報酬増加につながる
- 詐欺的な配信者や無謀なトレードが発生しにくい

この仕組みは非常に理にかなっていると感じました。この仕組みにより、フォロワーとプロバイダーの利害が完全に一致する健全な環境が実現されています。
3. 業界最大級の2,200以上の配信者から選択可能
EBCには2,200以上のシグナルプロバイダーが登録しており豊富な選択肢が用意されています。
- EBC:2,200以上
- HFM:1,700以上
- XM Trading:非公開
さらに、EBCが開催する「100万ドル取引大会」の上位トレーダーも全員プロバイダーとして登録されているため、実績ある優秀なトレーダーをフォローできます。

より詳しい比較を見たい方は「 海外FXコピートレードおすすめランキング」で、手数料、透明性、使いやすさ、配信者の質など、さらに詳細な比較を行っています。
EBCコピートレードの始め方
EBCのコピートレードは、以下の3ステップで簡単に始められます。
ステップ1:EBCで口座開設
まずはEBCで口座を開設します。既に口座をお持ちの方は、その口座でコピートレードを利用できます。
最低入金額は50ドルからですが、それ以下の資金でもコピートレードの利用は可能です。私も最初は少額から試してみました。
ステップ2:プロバイダーを選ぶ
コピートレード専用ページで、1,000人以上のシグナルプロバイダーから好みのトレーダーを選びます。
利益率やドローダウン、取引スタイルなど、様々な条件で絞り込み検索ができるので、自分に合ったプロバイダーを見つけやすくなっています。
- 利益率だけでなく、最大ドローダウンも必ず確認
- 取引履歴を見て、ギャンブル的なトレードをしていないかチェック
- 登録日数が長く、安定した実績があるトレーダーを選ぶ
ステップ3:フォロー設定をして開始
フォローしたいプロバイダーが決まったら、コピーモード(資金比率・取引量比率・固定サイズ)やリスク管理の設定を行います。
設定が完了すれば、あとは自動的にプロバイダーの取引がコピーされます。
詳しい画面操作や設定方法については、別記事「EBCコピートレードの使い方完全ガイド」で解説しています。
EBCコピートレードを始める前に知っておくべき注意点
EBCのコピートレードは優れたサービスですが、利用する前に知っておくべき注意点があります。実際に使ってみて感じた注意点を正直にお伝えします。
必ず利益が出るわけではない
これは最も重要な注意点です。コピートレードは優秀なトレーダーの取引を自動でコピーできる便利なサービスですが、必ず利益が出るわけではありません。
プロのトレーダーでも相場状況によっては損失を出すことがありますし、過去の実績が良くても今後も同じパフォーマンスを維持できる保証はありません。
投資は自己責任であることを理解し、余剰資金で運用しましょう。
実際、私がフォローしたプロバイダーの中にも、当初は好調だったものの、その後マイナスになったケースがありました。
- 投資は自己責任であることを理解する
- 余剰資金で運用する
- 定期的にパフォーマンスをチェックし、必要に応じてフォローを解除する
プロバイダー選びが最重要
コピートレードの成否は、どのプロバイダーを選ぶかにかかっています。利益率だけを見て選ぶのではなく、以下のポイントをチェックしましょう。
- 最大ドローダウン:どれだけの損失を出したことがあるか
20%以下が理想的、30%を超える場合は要注意 - 取引履歴:ギャンブル的なトレードをしていないか
1回の取引で大きな利益/損失を出している場合は危険 - 登録日数:十分な期間の実績があるか
最低でも3ヶ月以上、できれば6ヶ月以上の実績を確認 - 取引スタイル:自分のリスク許容度に合っているか
スイングは長期間マイナス残高になるリスクもあります - フォロワー数と運用資産額:他のユーザーからの信頼度
ただし、人気があるからといって必ずしも優秀とは限らない
実際に使ってみると、安定した利益を出すトレーダーに人気が集中していますが、急な損失から一気に残高が減ることも多々あります。最大許容損失額を設定し損失が拡大しすぎないようにする対策が必要です。
リスク許容額を超えるとフォローが自動解除
EBCのコピートレードでは、フォロー時に「最大許容損失額(リスク管理機能)」を設定できます。
これは個別取引のストップロスとは異なり、コピートレード全体の総損失額を制限する機能です。設定した場合、トレードの総損失額が設定額を超えた段階でシグナルのフォローが自動解除され、保有ポジションも全て自動で決済されます。
この機能はリスク管理に有効ですが、一時的な含み損で解除されてしまい、その後回復するチャンスを逃す可能性もあることを理解しておきましょう。
プロバイダーと損益率が異なる場合がある
EBCのコピートレードはSTD口座とPRO口座のどちらでも利用でき、異なる口座タイプのプロバイダーでもフォロー可能です。
異なる口座タイプのプロバイダーをフォローした場合、エントリーポイントはコピーできても、取引条件は自分がフォローに利用している口座に準じた条件での取引になります。
例えば、PRO口座のプロバイダーをSTD口座でフォローすると、スプレッドの違いにより損益率に差が出ることがあります。
PRO口座は取引履歴に手数料が表記されているので、取引データを確認すれば口座タイプの判別が可能です。
投資額の設定が無いので、必ずリスク許容額を設定しよう
一般的なコピートレードのシステムは、専用口座を作成し、そこからプロバイダーに対する投資額を決定してフォローを行うため、損失が拡大しても投資額の範囲に限定されます。
しかし、EBCでは投資額の概念がありません。自分の口座残高がそのまま運用資金となります。
そのため、フォローをする際は口座残高の全てを失わないように、リスク許容額の設定をしっかり行う必要があります。
複数のプロバイダーをフォローする際の注意点とおすすめのフォロー管理方法
1つの口座で複数のプロバイダーをフォローする場合、特に資金比率モードでは注意が必要です。
例えば、資金比率モードで2人のプロバイダーを同時にフォローした場合、両方が同時にポジションを持つと想定より高いリスクになってしまいます。
そのため、複数のストラテジーをフォローする際は、フォロー用の口座を分けるのが最も安全で管理しやすい運用方法だと感じました。
- 口座A:プロバイダーA専用
- 口座B:プロバイダーB専用
- 口座C:プロバイダーC専用
こうすれば:
- 各プロバイダーの損益が明確
- リスク管理が容易
- 資金比率の計算も正確
良いことだらけだと思います。
EBCのコピートレードに関するよくある質問(FAQ)






