「コピートレードって儲かるの?」
結論から言うと、仕組みを理解すればコピートレードは儲けやすいと思います。筆者自身、Exnessのコピートレードで約2ヶ月間、80回以上のフォローを経験してきました。すでに元本は回収し、現在も利益を伸ばしている状態です。
ただし、「儲かる」の裏には見落とせないリスクがあり、何も考えずにフォローするだけでは資金を失う可能性の方が高いです。
本記事では、筆者のリアルな運用結果を公開しながら、コピートレードで稼ぐために知っておくべきことを解説します。
本記事のコピートレードとは、XMやEXNESS、c-Traderコピーなど、FX業者が提供するコピートレード機能を指します。SNSやLINEで個人が勧誘するコピートレードは詐欺の可能性も高いため、ご注意ください
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コピートレードは儲かりやすい。ただしドカン!に注意
冒頭でも述べたように、コピートレードは儲けやすいと感じています。自分でFXで儲けるよりはるかに簡単です。筆者の体感では、デイリー1%の利益なら高い確率で達成可能です。
ただし、なぜ儲かるのかを理解しないまま始めると、いずれ痛い目に遭います。まずはコピートレードが儲かりやすい構造的な理由と、その裏に潜むリスクを解説します。
デイリー1%なら高確率で勝てる理由

コピートレードで日利1%が狙いやすい理由は、人気プロバイダーの多くがナンピンやマーチンなどの高勝率の戦略を採用しているからです。
ナンピンマーチンとは、価格が逆行するたびにポジションを追加し、ロットサイズを倍々に増やしていく手法です。この手法を使うと勝率が高くなり、デイリー1%の利益をコツコツと積み重ねることができます。
コピートレードの環境では、フォロワー側の「損を出したくない」という心理から、コツコツと安定して利益を出せるプロバイダーが人気になる傾向があります。
そのため、プロバイダーもナンピンやマーチンといった、少し無理してでも高勝率になるような手法を使いがちになっています。
ただし「コツコツドカン」のリスクがある
ナンピンやマーチンなどの高勝率な戦略には致命的な弱点があります。それが「コツコツドカン」です。
毎日コツコツと利益を積み上げていても、相場が一方向に大きく動いた瞬間、ナンピンで膨らんだポジションが一気に破綻します。数週間かけて積み上げた利益が、たった1日で吹き飛ぶどころか、口座そのものが破綻するケースも珍しくありません。コピートレードのあるある1位でしょう。
コピートレードの「儲かる」は、正確に言えば「破綻するまでの間は儲かる」ということです。ではどうすればいいのか。筆者がたどり着いた答えは、破綻する前提で、それでもトータルでプラスになる仕組みを作ることでした。
次章では、筆者が実際に2ヶ月間コピートレードを実践したリアルな結果をお見せします。
実践データ公開:プロバイダー選びのリアル
筆者はExnessのコピートレードで約2.5ヶ月間(2025年11月下旬〜2026年2月中旬)、80回以上のフォローを行いました。ここではその結果を公開します。
私のコピートレードのやり方、プロバイダーの選び方
まず、この2.5ヶ月間の筆者のコピートレードのやり方をご紹介します。
- 10ドル~50ドルでまず試してみて、合わなければすぐに撤退
- 安定して利益を出しているプロバイダーは100ドル、200ドル、400ドル…と投資額を増額
- 毎日損益をチェックし、利益が出ていたらストップロスを引き上げ
- ストップロスに達したら、一度撤退し、再フォローを検討
有効証拠金は2,500ドルありましたが、資産を減らさないように、どんなに優秀なトレーダーでも10ドル〜50ドル程度の最低投資額から始めることを徹底しました。
全体の成績

コピートレードを始めた最初の1ヶ月は失敗も多く、利益は伸び悩んでいました。しかしここ最近は良いプロバイダーに巡り会えた運もあり、有効証拠金2,500ドルから3,044ドルへ、合計損益+544ドルと好調です。リスク管理を徹底すれば、コピートレードで利益を出すことは十分に可能だと実感しています。
- 期間:約2.5ヶ月
- 投資額:$50から始めて現在は$1,200
- 合計損益:+544ドル
試したプロバイダーと結果一覧
以下が、筆者が実際にフォローしたプロバイダーの損益一覧です。
| プロバイダー | 取引の傾向 | 損益 | 筆者の評価 |
|---|---|---|---|
| Bobby MT4-01 | ナンピンを駆使し高勝率、エントリーも損切りも上手、成功報酬0%の神、いつか破綻する前提でマイナス20%をストップロスにしてコピーを続けている。 | +$586 | ◎ 現在もコピー中 |
| DINO Scalping | スキャルピングの超短期売買で週に10%程の利益を出してくれる、将来破綻する確率も高いと考えて投資額は控えめ | +$151 | ◎ 現在もコピー中 |
| Uzzi Gold Scalp | スキャルピング戦略、取引回数が多く利益も速かったが、急激な損失で含み益ごと破綻 | +$9 | △ ストップロス |
| Calculus Trading | 証拠金維持率高めの超堅実派だったが、GOLDの急激な変動があり-17%でストップロス。再エントリーしたが再度破綻 | -$53 | △ ストップロス |
| Ds Steady Growth | 投資額を増やした次の日に-50%の損失を出し撤退 | -$57 | × 撤退 |
| その他 | お試しして合わなかったので撤退 | -$92 | × 撤退 |
多くのストップロスを体験し、最終的に残っているのはBobby MT4-01とDINO Scalpingの2名だけとなっています。この二人が破綻してもトータルで+となるのでこのままフォローを続けるつもりです。
筆者がコピートレードで稼ぐために守っている3つのルール
私がコピートレードで利益を上げるために守り続けているルールを3つ紹介します。
ルール①:ストップロスを必ず設定する
コピートレードで最も大切なルールです。ナンピンマーチン系のプロバイダーはいつか破綻します。「もしかしたら」ではなく「いつか必ず」破綻します。
筆者は基本的にストップロスを10%〜20%程度に設定しています。ストップロスが低いほど破綻時のダメージは少ないですが、低く設定しすぎるとプロバイダーの意図しないところでストップにかかってしまうため、思わぬ損失になってしまいます。
ストップロス設定値の目安はプロバイダーが推奨値を記載していればそれを参考にできますが、なければ最大ドローダウンや日々の証拠金維持率を参考にすることもできます。
ルール②:成功報酬は20%以下が理想
破綻する前提で考えると、コツコツ稼いだ利益から成功報酬を30%も取られていたら、ドカンが来た時点でトータルマイナスになりかねません。
コピートレードは運もありますが、確率で考えると、手数料を抑える事で勝率が上がります。
一番利益が出ているBobby MT4-01の成功報酬は0%です。稼いだ利益がそのまま残るので、破綻リスクを取っても合理的です。参考までに、Calculus Tradingは10%、DINO Scalpingは25%でした。
成功報酬が低いプロバイダーほど、破綻を挟んでもトータルでプラスを維持しやくなります。
ルール③:相場が荒れている時はフォローを外す
コピートレードのプロバイダーはほとんどがゴールド(XAUUSD)を取引しており、その多くがナンピンやマーチン戦略を採用しています。
ナンピンマーチンはレンジ相場では安定して利益を出せますが、相場が荒れると耐えきれず破綻しやすくなります。つまり荒れた相場とナンピンマーチンは相性が悪いのです。Calculus Tradingの破綻もまさに、ゴールドの相場が荒れた時期に起きました。
こうした破綻を避けるために、筆者はゴールドの相場が荒れている時期はフォローを外すようにしています。コピートレードはいつでもフォローの開始・停止ができるので、無理に相場に付き合う必要はありません。





