あまり知られていませんが、ニュースで動く相場と相性が良いのは、株でもETFでもなくCFDです。
「NVIDIAの決算で動きそう」「中国がEV補助金を拡大した」──こうしたニュースを株やETFで取りに行こうとすると、取引時間の制約や空売りの手間など意外と動きづらいもの。海外FXのCFDなら、ニュース直後の値動きを買いも売りも自由に、夜の時間帯でも狙えます。
さらに、ニュース相場で狙いたいテーマ型指数・産業金属・海外個別株といった専門性の高いCFD銘柄は、国内の証券会社ではほとんど扱われていません。直接アクセスできるのは、海外FXのCFD口座だけです。
本記事では、海外FXで取引できる注目のCFD銘柄を3カテゴリに整理し、値動きの理由とおすすめの取引業者まで解説します。
- ニュースで動く海外FXならではのCFD銘柄3カテゴリー(テーマ型指数・産業金属・個別株)
- 各銘柄が「どんなニュースで」「なぜ動くのか」という値動きの理由
- カテゴリごとにおすすめの海外FX業者(XM・Exness)と取引条件の違い
海外FXで取引できるCFD銘柄全体の比較や、スプレッド・レバレッジの一覧については 海外FXのCFD取引|レバレッジ/スプレッド一覧とおすすめ口座 で詳しく解説しています。
海外FXのCFD銘柄が選ばれる3つの理由
「ニュースで稼ぎたい」人にとって、海外FXのCFDは株やETFよりも実用的な選択肢です。理由は大きく3つあります。
1つ目は、ニュースに直結している点です。AI指数は世界のテクノロジー需要、銅はEV・脱炭素需要、NVIDIAは生成AIブームというように、銘柄ごとに値動きの理由がはっきりしています。経済の動きに敏感な人ほど、CFD銘柄の魅力を実感できると思います。
2つ目は、国内の証券会社では扱われていない希少な銘柄が揃っている点です。テーマ型指数、産業金属、海外個別株──いずれも国内のFX会社ではほぼ取引手段がないか、銘柄数が極端に少ない商品です。「半導体ブームに乗りたいけど、日本の証券会社では銘柄が見つからない」という人にとって、海外FXのCFD口座は他に代えがたい選択肢になります。
3つ目は、株やETFよりも柔軟に取引できる点です。日本の株やETFは平日日中だけしか取引できず、空売り(売りから入る取引)も口座の制限や手間が多いのが現状。海外FXのCFDなら、銘柄によっては夜や深夜にも取引でき、買いも売りも自由自在。レバレッジをかけて少額から参加できるので、ニュース直後のチャンスにスピーディに乗れます。
本記事で紹介する3カテゴリ
- テーマ型指数:AI指数・EV指数・ESG指数など、特定の業界に連動する新しい指数
- 産業金属:銅・ニッケル・アルミ・亜鉛・鉛など、ゴールドやシルバー以外の金属CFD
- 個別株CFD:LVMH・ASML・Apple・Amazonなど、世界1,000銘柄を超える企業の株式
カテゴリごとに「どんな銘柄か・何で値段が動くか・どの海外FXで取引できるか」を順番に解説します。
①テーマ型指数|AI・FAANG・EV・ブロックチェーンなど
テーマ型指数とは、日経平均やダウ平均のような国別の株価指数とは違い、AIやEV(電気自動車)など「テーマ別」に企業をまとめた指数です。AI関連からEV、暗号通貨、地域別まで計8種類のテーマ型指数をご紹介します。
個人的には、テーマ型指数はニュースを見て取引するような人に特におすすめできると思います。「AIが盛り上がっている」「EV市場が拡大している」といった話題を聞いたとき、銘柄選びに迷わず1つの指数で乗れるのは大きなメリットです。
代表的なテーマ型指数8選
AI Index|AI関連の米国トップ企業に投資
AI Index(AI_INDX)は、マイクロプロセッサ(半導体)の設計や自律型AIの開発など、AIエコシステムを支える米国のトップ企業を対象にした指数です。
この指数にはNVIDIA、AMD、Intelといった主要な半導体メーカーが多く含まれており、AI需要の高まりと半導体相場の両方を反映した値動きをします。AIブームや半導体不足のニュースに反応して取引したい人にとっては、かなり使いやすい銘柄だと思います。
FAANGs 10|Nasdaq上位10社均等配分
FAANGはもともとFacebook(現Meta)、Amazon、Apple、Netflix、Google(現Alphabet)の頭文字を取ったハイテク大手5社の総称です。FAANGs 10は、この構成企業にNasdaqの有力企業を加えた10社で構成されています。
各企業が均等配分されているため、1社の値動きに過度に左右されにくいのが特徴です。「米国テックが強い」と感じているけれど、AppleとGoogleのどちらに賭けるか決めきれない、という時に便利な銘柄だと思います。米国ハイテク株全体の方向性を取りに行きたい人向けです。
Electric Vehicles|EV関連の米国上場企業
Electric Vehiclesは、売上の50%以上をEV関連事業から得ている米国上場企業を対象にした指数です。
電気自動車の本体メーカーだけでなく、関連部品や資材を提供する企業も含まれます。Teslaの決算発表やEV関連の政策ニュースをきっかけに取引したい人には、特におすすめできる銘柄だと思います。スプレッドが狭い分、ニュース直後の短期的な値動きでも利益を狙いやすいのが魅力です。
China Internet|中国インターネット業界の上位30社
China Internetは、インターネット市場から収益を得ている中国の上位30社の業績を捉える指数です。
中国経済やテック規制の動向に敏感に反応する指数で、中国当局による規制強化や米中関係の悪化など、政治的なリスクの影響も受けやすい銘柄でもあります。
正直、初心者にはあまりおすすめしません。中国当局の発表ひとつで急落することもある銘柄なので、中国市場のニュースを日常的に追える人や、中上級者向けの選択肢だと思います。
NFT and Blockchain|NFT・ブロックチェーン関連企業
NFT and Blockchainは、米国およびカナダの上場企業のうち、NFT、ブロックチェーン、暗号通貨の分野で事業を展開している企業を対象にした指数です。
暗号通貨そのものではなく、暗号通貨を支える側の企業に投資する銘柄です。暗号通貨市場のトレンドに連動しつつ、株式として一定の値動きで取引できる点が特徴。
ビットコインを直接取引するのは値動きが激しすぎて怖いけれど、仮想通貨関連企業全体にリスクを分散しつつ取引したい方におすすめです。
LatAm Giants|ラテンアメリカ大手30社
LatAm Giants(LATAM_INDX)は、時価総額ランキングに基づくラテンアメリカ大手30社を対象にした指数です。これらの企業は米国の主要取引所に上場しているため、米ドル建てで取引できます。
ブラジル、メキシコ、チリといった新興国の経済成長に投資したい人向けの指数です。新興国通貨ペアを直接取引するよりも値動きが読みやすいのは利点。
ただ、ニュースや情報の入手が難しいのが正直なところです。新興国投資に興味があって、自分で情報を集められる人向けの銘柄だと思います。
Crypto 10|主要暗号通貨10種類
Crypto 10は、10種類の主要な暗号通貨の対米ドル価格をリアルタイムで追跡する指数です。
ビットコインやイーサリアム単独ではなく、複数の主要暗号通貨にまとめて投資できる点がメリット。1つの取引で暗号通貨市場全体の動向を捉えたい人に向いています。
ただしスプレッドが非常に広いため、短期売買にはあまり向きません。暗号通貨市場全体の成長を中長期で取りに行きたい人向けの銘柄だと思います。
Small Crypto|小型アルトコイン
Small Crypto Index(Altcoins_INDX)は、AI、ゲーム、ミームといった高成長分野に関連する小型のアルトコインで構成される指数です。
ビットコインやイーサリアムなどの大型暗号通貨ではなく、より新しいアルトコインにまとめて投資したい人向けの銘柄です。値動きの幅は大型暗号通貨よりも大きくなりやすい点に注意が必要です。
ハイリスク・ハイリターンを狙いたい上級者には面白い選択肢ですが、初心者には正直あまりおすすめしません。大きく動く分、損失も大きくなりやすい銘柄です。
テーマ型指数を取引できるブローカーはXM
上記のテーマ型指数を取り扱っているのは現時点でXM1社だけです。XMでテーマ型指数を取引する際の取引条件は以下の通りです。
- 最大レバレッジ:50倍
- 取引プラットフォーム:MT5限定(MT4では取引不可)
- 対応口座タイプ:Standard口座とKIWAMI極口座
- 配当の取扱:構成企業が配当を出しても指数の価格は下がりません
テーマ型指数はCFD取引のため、構成企業が出した配当を現金で受け取ることはできません。その代わり、配当分は指数の価格に組み込まれる仕組みになっているため、配当による値下がりも起こらないようになっています。
②産業金属CFD|銅・ニッケル・アルミ
産業金属とは、銅やアルミ、ニッケルなど、自動車や電子機器、建築資材といった工業製品の原料に使われる金属のことです。ゴールドやシルバーといった貴金属とは違って装飾用ではなく、世界経済の景気動向を直接反映するのが特徴です。
個人的には、産業金属CFDは景気のトレンドや業界ニュースに反応して取引したい人に向いていると思います。「中国の経済が回復している」「EV市場が拡大している」といった世界的な動きを、銘柄選びで具体的に取引に落とし込めるのが魅力です。
代表的な産業金属CFD 5選
銅(Copper)|「経済の温度計」と呼ばれる主要金属
銅は電線や配管、建築材料、電子機器、EV用モーターなど、産業のあらゆる場面で使われる金属です。需要が世界の景気と直結することから、銅価格は経済の温度計と呼ばれ、世界経済の先行指標として注目されています。
価格を動かす主な要因は中国の経済動向です。中国は世界の銅消費量の半分以上を占めると言われており、中国の住宅着工件数やインフラ投資のニュースに大きく反応します。また、EVや再生可能エネルギーの普及で、銅の需要は中長期的に拡大する見通しです。
「中国の景気が良くなりそう」「EV関連の話題が増えている」と感じたタイミングで取引したい人にぴったりの銘柄だと思います。値動きにテクニカル分析が効きやすい銘柄でもあるので、チャート分析を主軸にしたい人にもおすすめです。
ニッケル(Nickel)|EVバッテリーの中核材料
ニッケルは主にステンレスの原料として使われてきましたが、近年はEV用リチウムイオンバッテリーの正極材として需要が急拡大しています。テスラをはじめとするEVメーカーが大量に使うため、EV市場の成長とニッケル価格は強く連動するようになりました。
主な産出国はインドネシア、フィリピン、ロシアで、これらの国の政策や輸出規制が価格を大きく動かします。2022年には供給不安からロンドン金属取引所で価格が異常な動きを見せ、取引が一時停止になる事態も発生しました。
EVバッテリー関連のニュースに反応して取引したい人には面白い銘柄だと思います。ただし、産業金属の中では値動きが激しい銘柄です。初心者には正直、銅よりもハードルが高いかもしれません。
アルミニウム(Aluminum)|軽量金属の代表
アルミニウムは軽くて錆びにくく、リサイクル性が高いという特徴を持つ金属です。航空機や自動車のボディ、飲料缶、建築材料、サッシなど幅広い分野で使われています。EVの車体軽量化や、太陽光パネルのフレーム材としても需要が増えています。
世界の生産量・消費量ともに中国が圧倒的で、中国の電力料金や生産政策がアルミ価格を大きく動かします。アルミは生産過程で大量の電力を使うため、電力コストの上昇がそのまま価格に転嫁されやすい銘柄です。
EVや再生可能エネルギーの拡大に賭けたい人、銅よりも値動きが落ち着いた銘柄を探している人におすすめだと思います。中長期で再エネ関連の需要を取りに行く戦略との相性が良い銘柄です。
亜鉛(Zinc)|鉄鋼の防錆メッキに不可欠
亜鉛は鉄鋼のメッキ加工(亜鉛メッキ)に使われる金属で、鉄の防錆性能を高める役割を果たします。自動車のボディや建築用鋼材、橋梁、屋根材など、鉄が使われる場所には亜鉛も使われていると言ってよい金属です。
主要産出国は中国、ペルー、オーストラリア。価格はインフラ投資や建設需要に左右されやすく、世界的なインフラ計画や住宅着工のニュースで動きます。中国の不動産市場の動向にも影響を受けます。
正直、地味な銘柄なので派手な値動きを期待する人には向きません。ただ、インフラ投資の話題が出たタイミングを狙って取引したい人や、銅・ニッケルとは違う角度で産業金属を分散したい人には選択肢になると思います。
鉛(Lead)|自動車鉛蓄電池の主役
鉛は主に自動車の鉛蓄電池(カーバッテリー)に使われる金属です。スマートフォンのリチウムイオン電池とは違い、鉛蓄電池は始動用バッテリーとして今でもガソリン車・ハイブリッド車に標準搭載されています。
EVへのシフトが進むと長期的には需要が減ると見られていますが、EV自体にも補助電源として鉛蓄電池が使われているケースが多く、需要は意外と根強いです。主要産出国は中国、オーストラリア、米国です。
正直、初心者にはあまりおすすめしません。日本語のニュースで鉛価格が話題になることは少なく、情報を集めるのが難しい銘柄です。産業金属を一通り取引してみたい上級者や、自動車産業の長期トレンドに賭けたい人向けの選択肢だと思います。
産業金属CFDの取引ならEXNESSがおすすめ
主要な海外FXブローカーのうち、産業金属5種類をフルラインで取り扱っているのはExnessだけです。
- Exness:銅・ニッケル・アルミ・亜鉛・鉛の5種類すべて取扱
- XM:銅(HGCOP)のみ取扱、その他4種類は取扱なし
- HFM:産業金属の取扱なし
銅についてはXMとExnessの両方で取引できますが、Exnessなら現物で取引可能です。
| 比較項目 | XM | Exness |
|---|---|---|
| 取引方式 | 先物CFD(満期日あり) | 現物CFD(満期日なし) |
| 最大レバレッジ | 50倍 | 100倍 |
| 必要証拠金率 | 2% | 1% |
Exnessでは産業金属を「貴金属CFD」のカテゴリに分類しています。一般的な分類(ゴールド・シルバーなどの貴金属とは別カテゴリ)とは違うので、Exnessの取引画面では「貴金属」の中から銅・ニッケル・アルミなどを探すことになります。
③米国個別株CFD|NVIDIA・Tesla・Apple
米国個別株CFDは、NVIDIAやAppleといった世界的な大企業の株を、CFDの仕組みで取引できる銘柄です。海外FXのCFDなら売りからも入れて、レバレッジを使った少額取引も可能です。
個人的には、個別株はそもそも企業のニュースで大きく動く銘柄なので、CFDの売り注文を使える海外FXとは相性が抜群だと思います。「決算が悪そう」「最高経営責任者の発言で揺れそう」と感じたら、迷わず売りから入れるのは個別株CFDの大きな魅力です。
注目の米国個別株
NVIDIA(NVDA)|AI・半導体ブームの中心
NVIDIAは、AIの学習・推論に欠かせないGPU(グラフィックボード)を設計・販売するアメリカの半導体企業です。生成AIブームを背景に株価が急騰し、2024年には時価総額が一時的に世界第1位になるなど、世界経済のニュースで頻繁に名前を見る銘柄になりました。
価格を動かす最大の要因は四半期決算と、AI関連の大型ニュースです。決算発表のたびに10〜20%動くことも珍しくなく、米国の半導体規制やデータセンター投資のニュースにも敏感に反応します。
AIの成長に賭けたい人にとっては王道の銘柄だと思いますが、CFDなら逆に、加熱しすぎたAI相場をショート(売り)で狙って一攫千金を取りに行くこともできるのが魅力。買いも売りも自由に狙えるのが個別株CFDの強みです。値動きが激しいので、ポジションを持つ場合はロット数を抑えるなどのリスク管理は必須です。
Tesla(TSLA)|EV・自動運転AI・ロボットの革新企業
Teslaは、電気自動車(EV)の世界的リーダーとしてだけでなく、自動運転AI、ヒューマノイドロボット、エネルギー貯蔵事業など、複数の先端テック分野にまたがる多角企業です。株価はEVの販売台数だけでなく、これらの将来構想にも強く影響を受けて動きます。
Teslaの株価で特徴的なのは、最高経営責任者であるイーロン・マスク氏の発言ひとつで急騰・急落することです。Xでの一言や、新製品の発表会、政治的な発言など、伝統的な企業ニュースの枠を超えた要因が値動きを作ります。
EVや自動運転、AI関連のニュースに反応して取引したい人、Tesla固有の「マスクリスク」も含めて取引を楽しめる人におすすめです。
Apple(AAPL)|時価総額世界一の安定株
AppleはiPhone、Mac、iPad、Apple Watchなどを展開する世界的なテクノロジー企業です。長らく時価総額世界一の座にあり、テック銘柄のなかでは比較的安定した値動きをすることで知られています。
価格を動かす主な要因はiPhoneの新製品発表、四半期決算、サービス収益(App Store、Apple Music等)の動向です。中国市場での販売動向も大きな影響を持ちます。
個別株CFDをこれから始める人にとって、最初の銘柄として最もおすすめできるのがAppleだと思います。NVIDIAやTeslaほど派手な値動きはありませんが、その分予想外の急変動が少なく、ニュースの読み解きと値動きの関係が学びやすい銘柄です。
Microsoft(MSFT)|AIとクラウドの巨人
Microsoftは、Windows OS、Office、クラウドサービスAzure、ゲーム機Xboxなどを展開する世界最大級のIT企業グループです。近年はOpenAIへの出資で、生成AIの中心プレイヤーの一社として注目を集めています。
価格を動かす主な要因はAzureの売上成長率、AI事業の進展、四半期決算です。NVIDIAほど激しい値動きはありませんが、AI関連のニュースには反応しやすい銘柄です。
「AIテーマに乗りたいけど、NVIDIAは値動きが激しすぎる」という人にちょうどいい選択肢だと思います。配当も出している銘柄なので、CFDでも配当調整金を受け取れる点が地味に嬉しいポイントです。
米国以外の注目個別株
XMでは米国株だけでなく、ヨーロッパなど世界17ヶ国の個別株を取引できます。なかでも以下の2銘柄は、米国株とは違う角度のテーマで注目される銘柄です。
ASML|半導体製造装置の独占企業
ASMLはオランダの半導体製造装置メーカーで、最先端の半導体を作るために必須となるEUV露光装置を世界で唯一製造している企業です。NVIDIAやTSMCといった半導体企業の上流に位置する、目立たないけれど業界の急所を握っている銘柄になります。
米中の半導体規制や、半導体メーカーの設備投資ニュースで動きます。
「半導体テーマで取引したいけど、すでに有名になっているNVIDIAより一歩踏み込みたい」という人におすすめの銘柄です。
LVMH|世界最大の高級ブランド
LVMHはフランスの企業で、ルイ・ヴィトン、ディオール、ティファニー、モエ・ヘネシーなど75以上の高級ブランドを傘下に持つ巨大企業グループです。「贅沢品セクターの王様」とも呼ばれる存在で、株価は中国を含むアジア圏の富裕層消費に強く影響を受けます。
世界の消費トレンドに合わせて取引したい人に向いている銘柄です。テック株とは違う角度で取引銘柄を分散したい人にもおすすめだと思います。
個別株CFDを取引するならXMが強い
主要な海外FXブローカーの個別株CFDの取扱数は以下の通りです。
| ブローカー | 個別株CFD取扱数 | 最大レバレッジ |
|---|---|---|
| XM | 1,300銘柄以上(世界17ヶ国) | 20倍(米国大手株) |
| Exness | 90銘柄 | 20倍 |
| HFM | 94銘柄(MT4)/197銘柄(MT5) | 20倍 |
取扱銘柄数では、XMが圧倒的に多いのが現状です。Apple、NVIDIA、TeslaといったメジャーなGAFAM系銘柄だけでなく、ASMLのようなヨーロッパ株や、ブラジル株・ポルトガル株など、他のブローカーでは取り扱いがない国の個別株も取引できるのが強みです。
XMの株式CFDの取引条件は以下の通りです。
- 最大レバレッジ:20倍(米国大手株の場合、銘柄により10倍以下も)
- 必要証拠金率:5%・10%・15%のいずれか(銘柄により異なる)
- 取引プラットフォーム:MT5限定(MT4では取引不可)
- 対応口座タイプ:全口座タイプ(スタンダード・マイクロ・KIWAMI極・ゼロ)
- 配当の取扱:CFDのため配当金そのものは受け取れないものの、配当に相当する金額が「配当調整金として口座に反映されます
CFD銘柄を取引する際の注意点
ここまでCFD銘柄の魅力を紹介してきましたが、実際に取引する際は注意点もいくつかあります。事前に把握しておくことで、想定外のコストや損失を避けられるので確認しておきましょう。
スワップポイントが発生する|長期保有はコストが嵩む
CFD銘柄の多くは、翌日にポジションを持ち越すたびにスワップポイントが発生します。FX通貨ペアと違ってスワップ収入を狙える銘柄は少なく、ほとんどの場合はマイナススワップ(手数料として支払う側)になるため、保有日数が長くなるほどコストが膨らんでいきます。
個人的には、CFDは基本的に短期〜中期向けの取引手段だと考えています。「半導体に長期で賭けたい」「ゴールドを10年保有したい」というニーズなら、CFDよりも現物株や投資信託、ETFなど別の手段のほうが向いています。CFDの強みは、ニュースで動くタイミングを買いも売りも自由に狙える短期の機動性です。
株式CFDは配当金そのものを受け取れない
株式CFDで取引する場合、構成企業が配当を出しても現金で配当金を受け取ることはできません。代わりに「配当調整金」という形で口座残高に反映されます。ここで注意したいのは、売りポジションを持っている場合は配当調整金を支払う側になるという点です。
短期売買なら配当落ち日と重ならない限り影響は小さいですが、決算月をまたいで保有する場合は、各企業の配当スケジュールを事前に確認しておくことをおすすめします。
流動性が低い銘柄・経済イベント前後は要注意
取引量が少ない銘柄や、決算発表・政策金利発表などの経済イベント前後は、スプレッドが大きく広がったり、約定が遅れたりすることがあります。普段は1〜2ポイント程度のスプレッドの銘柄が、イベント時には10倍以上に広がるケースも珍しくありません。
特に初心者の場合、まずはNVIDIAや銅のような取引量の多い主要銘柄から始めて、慣れてきたら他の銘柄に広げていくのが無難だと思います。

海外FX全体のCFD取扱銘柄やスプレッド比較を確認したい方は → 海外FXのCFD取引|レバレッジ/スプレッド一覧とおすすめ口座 もあわせてご覧ください。
まとめ|ニュースで稼ぐCFD銘柄を海外FXで始めよう
海外FXで取引できるCFD銘柄を3カテゴリで紹介してきました。AIやEVの成長テーマ、銅やニッケルの産業金属、そしてNVIDIAやTeslaなど米国個別株──いずれもニュースで動きやすく、買いも売りも自由に狙えるCFDの強みを活かしやすい銘柄群です。
カテゴリ別のおすすめ海外FXブローカー
| カテゴリ | 代表銘柄 | おすすめブローカー |
|---|---|---|
| テーマ型指数 | AI Index、FAANGs 10、Electric Vehicles等 | XM(独占で8銘柄) |
| 産業金属CFD | 銅・ニッケル・アルミ・亜鉛・鉛 | Exness(5種フル取扱) |
| 米国個別株CFD | NVIDIA・Tesla・Apple・Microsoft等 | XM(世界17ヶ国・1,300銘柄超) |
テーマ型指数や個別株を取引したいならXM、産業金属の5種フルラインを取引したいならExness、というのが基本的な選び方です。両方の口座を開いて使い分けるのも、十分現実的な選択になります。
日本の証券会社では取引できないCFD銘柄ばかり
本記事で紹介したCFD銘柄の多くは、日本の証券会社ではほとんど扱われていません。直接アクセスできるのは、海外FXのCFD口座だけです。ニュースで動く相場を狙い撃ちでトレードしたい人にとって、海外FXは他に代えがたい選択肢になります。
口座開設は以下のリンクから進められます。





